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おそうじのコツ

ワックスの疑問についてお答えいたします

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今やフローリングライフに欠かすことができないワックス塗り。ワックスを塗ることで床がピカピカになり部屋全体が見違えるようにグレードアップ!

しかしいざワックスを塗ろうとするとさまざまな疑問、問題が発生して、パニック状態になってしまうことも・・・。

そこで今回は皆さまからいただいたワックスに関する9つの疑問にお答えします。

Q1:そもそもワックスはなぜ塗る必要があるのですか?

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ずばり床の保護のためです。

毎日生活していく中で、床にはホコリやゴミなどの目には見えない細かな傷がつきます。細かな傷が積み重なると、ツルツルと滑りやすい床になったり、表面がささくれてザラザラした床になってしまったりします。また、床が染み込みやすい材質の場合、飲み物をこぼして水気を含んだり、ペットのおしっこが染み込んでしまったりと床が傷む原因をつくってしまうことがあります。

ワックスを塗っておけば、傷がついた場合でもワックスが床を守ってくれます。飲み物をこぼしてしまっても、ワックスが水気をはじき、床に染み込むのを防いでくれます。床にワックスを塗るということは、床を長持ちさせるという意味があるのです。

Q2:一度塗ったワックスをなぜ再度塗る必要があるのでしょうか? 塗るとキレイになるということは分かるのですが、いまひとつ理解できません。

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私たちがワックスを塗った床の上を歩くことで、少しずつではありますが、ワックスの被膜が細かな溝を作るように削れていきます。そのまま放置した状態で生活していくとワックスの被膜が薄くなり、床材が露出してキズついてしまうことになります。その削れたワックスを補うために定期的に新たなワックスを塗る必要があります。

・オススメ商品 アクリガード400HB

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やわらかく、丈夫な被膜を形成するアクリル樹脂が床を保護します。1本で約24畳分使用することができます。

Q3:ワックスって塗る前にはがすものなのですか?

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極端なことを言うと、必ずはがさなくてはいけないということはありません。塗り重ねることで床のワックス被膜は厚くなり、その分保護力は増します。しかし見栄えは良くありません。

「Q1:そもそもワックスはなぜ塗る必要があるのですか?」でご説明したように、日々の生活の中でワックスの被膜には細かな溝のようなキズができます。その溝の中にホコリなどが入り込むと、全体的にだんだんと黒ずんできて、フローリングが持つ独自の温かみが失われてしまいます。

そして・・・、ワックスの被膜は透明です。汚れたワックス被膜の上にキレイなワックスを塗っても視覚的には汚れたままになってしまいます。美しいフローリングに再生するためには一度汚れたワックスをはがして、そこに新しいワックスを塗ることをオススメします。

・オススメ商品 強力床ワックス剥離剤400HB CH895

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その名の通り、古いワックスをしっかり落とすことができる強力床ワックス剥離剤です。1本で約48畳分使用することができます。

Q4:ワックスをはがそうと思ってもなかなかはがれないのですが・・・

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ワックスの被膜は時間の経過とともに変化します。塗って一年ぐらいのものは剥離剤を使用することで簡単にはがすことができますが、数年経ってしまった、もしくは前回いつはがしたのか覚えていないとなるとかなり困難な状況となります。

そのような場合のコツとしては、一度に広い面積のワックスをはがそうとせず、部分的にはがしていくことです。40×40cm程度を目処にして、はがす場所を決め、そこを徹底的にはがす作業を繰り返すとムラなく仕上がります。

また、剥離剤を濃い状態で使用する方法もありますが、その場合は通常よりも拭き上げ作業が大変になりますのでご注意ください。剥離剤成分が床に残った状態で、その上からワックスを塗ると仕上がりにムラが発生することがあるので、仕上げ拭きとして、水拭きによる剥離剤(古いワックス層も含む)の拭き取り作業を念入りに行うことをオススメします。

よく相談をいただくのですが、シンナーなどの溶剤は絶対に使わないでください。床材が傷み、回復させることができなくなることがあります。

Q5:どのぐらいの頻度で塗ればよいのですか?

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家族の人数が多ければ、その分フローリングの上を歩く回数が多くなり被膜がキズつきやすくなります。従って、ワックスを塗る頻度はご家庭によって異なります。一般的に4人家族であれば、4ヶ月に一回塗ることが理想的です。

美しく仕上げることを優先するならば、その都度ワックスをはがして、そこに新しいワックスを塗るといいですね。しかし、現実的には年に1回、古いワックスをはがしてワックスを塗られる方が多いようです。

Q6:家具などがじゃまで、なかなか塗ることができないのですが・・・

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ワックスは、人が歩くことで床にキズがつかないように保護膜をつくる、またフローリングの光沢の美しさを保つことを目的とします。従って、その目的に沿って考えれば、タンスなどの大きな家具の下などはワックスを塗る必要がありません。椅子などの移動可能な家具のみ片付けてください。

ただし、塗布の際には移動させることがないタンスなどに誤ってワックスなどがつかないようマスキングテープなどでしっかりと守ってください。

Q7:日のあたる場所のクッションフロアが変色して白っぽくなってしまったのですが・・・

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これは残念ながらワックスの被膜が白く変色したのではなく、床素材自体が日焼けにより変色してしまったと考えられます。修復方法がなく、クッションフロアを新たに敷くしかありません。そうならないためにもカーテンなどで日よけ対策をオススメします。

Q8:塗ったらムラができてしまったのですが・・・

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ワックスを塗ってムラができる原因はいくつか考えられます。まず、床表面にホコリや剥離剤の成分が残っていて、その上にワックスを塗ってしまったなど、異物をはさみこんだ状態で新しいワックスを塗ってしまったケースが考えられます。

次に、前回使用したワックスと異なる銘柄のワックスを塗ったということもケースとして挙げられます。異なるワックスを塗った場合、予期できない化学反応が発生する場合があり、それが塗りムラにつながることがあります。

いずれにせよ、塗りムラが発生した場合には、剥離剤を使用して表面のワックスの層をはがし、新たに塗り直していただくしか方法がありません。

・オススメ商品 極わめてワイパーF AZ394

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これ一本あれば、床面の清掃から、ワックス塗布・はがしまでできます。用途に応じてシートを付け替えてください。

・オススメ商品 極わめてSP ワックスモップ1P SQ076

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ケバ立ちしにくいモップ糸を採用しているので、拭きムラを抑えることができます。洗えば繰り返し使えるモップです。

Q9:キッチンのシンク周りに白いシミのようなものができてしまったのですが・・・

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現在、ワックスの主流となっている樹脂系ワックスは長時間水に浸ると白く変色してしまう性質があります。一時的に濡れて、雑巾で拭いた程度では変色することはありませんが、キッチンなどの水周りで水ハネをそのまま放置してしまった場合は、白く変色してしまうことがあります。

変色がどうしても気になる場合は、一度、そのワックスの層をはがして、新たに塗り直すしか方法はありません。水に対して変色に強いワックスも発売されていますが、どんな環境においても変色しない、ということではありません。

基本的に樹脂系のワックスは水に対して変色しやすいことをご承知ください。