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    おそうじのコツ

    プロに聞くワックスの塗り方 後編

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    ワックスを上手く塗ったはずなのに・・・どうして!?

    大掃除や新生活の時期に需要の高くなるワックスは、年に何回も行う作業ではないので、なかなか上手くいかず、失敗しちゃった!なんてこともしばしば。

    今年こそはワックスがけに挑戦してみませんか!

    大変お待たせしました。今回はいよいよワックスがけです。

    5.お待たせしました! ワックスを塗りましょう!

    フローリングもピカピカになったので、さっそくワックスを塗りましょう! ワックスの種類によって塗り方は多少異なりますが、今回は樹脂ワックスを使用することを前提に“キレイなワックスの塗り方”をご紹介します。

    ◎心得1 ワックスを塗るルートを頭の中でシミュレーションすべし!

    自分が閉じ込められてしまった!なんてことがないように、塗り始めの場所を決め、どのような流れで自分が動き、最後にどこで終えるのかをシミュレーションします。ワックス塗りは素早さが求められるので、これを決めておくことで無駄のない身動きをすることができます。

    ワックスを塗る順番

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    一部屋を3つ以上に区切り、ワックスを塗る順に範囲を決めておきましょう。

    1.一番奥のゾーン
    2.真ん中のゾーン
    3.コーナーゾーン
    4.出口ゾーン

    ◎心得2 ワックスは素早さが勝負!

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    例えば、乾いてしまったワックスの部屋で塗り残しを発見したとします。そんな時、上からワックスを重ね塗りすると・・・、あれ? ムラになってしまいました。

    写真を見ると分かりますが、乾いてしまったワックスの上にワックスを重ね塗りすることは、1層目(乾いた部分)と2層目(新たに塗った部分)というように、段差を作ってしまうことになります。

    これはかなり目立ちます・・・。

    こんなムラを作らないために、ワックスが乾く前に重ねるのがコツ。まさに、時間との勝負なのです。

    ◎心得3 ワックスを塗る時は“こすらず、のせるように”すべし!

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    水拭きをするようにゴシゴシとワックスを塗る方がいますが、これは間違い。乾いた後、拭き跡が残り、ムラになってしまいます。

    “こすらず、のせるように”ワックスを塗ることがキレイに仕上げるためのコツです。力を入れずにすーっと滑らせるようにします。

    「心得1」でシミュレーションした順番にワックスを塗ります。さぁ、長くなってしまいましたが、本当にワックス塗りを始めますよ! 「1.一番奥のゾーン」からです。

    ワックスを直接床に撒かない

    よく、床に直接ワックスを撒いてしまう方がいますが、初心者の方にはオススメできません。塗るよりも早く、ワックスが固まってしまい、そこだけ盛り上がってしまったりすることもあるからです。また、塗っていく過程で撒いたワックスを踏んでしまうこともあります。必要な量だけをワックスモップに染み込ませながらおこなってください。

    まずは壁側や窓際から、コの字に塗ります

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    フローリングの目に沿って、前、後ろ、前、後ろと塗っていると、いつの間にか壁際のフローリングに塗り残しができたり、壁にワックスがはねたりすることがあります。そうならないように、窓際や壁際は、ワックスを先に塗ってしまいましょう。

    実はこの部分を塗るのは手作業が効率的。ワックスワイパーは細かい作業が苦手なので、特に部屋の四隅など複雑な部分は手作業で塗ることをオススメします。まずは「1.一番奥のゾーン」の壁際をカタカナの「コ」の字を書くように塗りましょう。

    乾かないうちに、「1.一番奥のゾーン」の中を塗りつぶしましょう。木目に沿ってワックスを塗ります。

    ワックスは半分重ねながら塗ります

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    塗り残しを作らないためのポイントは、“半分重ねながら塗る”です。例えば、左から右に向かってワックスを塗っていくとします。一度ワックスを塗ったフローリングに、ワイパーの幅半分くらいを重ね、もう一度塗りなおしながらワックスを塗り進めていきます。ワックス塗りのスピードは落ちますが塗り残しはありません。

    「1.一番奥のゾーン」のワックスが乾かないうちに、「2.真ん中のゾーン」、「3.コーナーゾーン」・・・と、出口に向かって進めます。「1.一番奥のゾーン」と「2.真ん中のゾーン」の境目は重ねるように塗りましょう。

    ◎心得4 ワックスは晴れた日にすべし

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    乾燥した空気のもとで行うこともワックスをキレイに仕上げるコツです。「晴天の午前中から開始して午後の昼下がりぐらいには終了する」というスケジュールがちょうど適しています。

    雨天時は、ワックスの乾きが悪いので、仕上がりが悪くなることがあります。どうしても雨天時にという場合は空調、換気扇を利用するといいですよ。

    作業中は窓を閉める

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    窓を開けてワックスを塗ると、風に乗って砂ボコリが入る可能性があります。侵入した汚れはワックスに埋め込まれてしまうことも。作業中は窓を閉めることをオススメします。

    ◎心得5 服装にも注意すべし 隠し技! ズボンにガムテープ

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    作業中に髪の毛が落ちて、ワックスに混じってしまった!という状況はよくあることです。髪の毛が落ちないように注意してくださいね。

    また、ワックスを塗っている最中、髪の毛やホコリが落ちているのを確認したらすぐに取り除けるように、作業着にはガムテープを丸めたものをくっつけておきます。ゴミを見つけたらそれでキャッチ! キャッチした後はまたズボンにくっつけます。

    ◎心得6 一部屋ずつ塗るべし

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    ワックス塗りを一部屋の途中でやめると、次回ワックスを塗るときに固まったワックスの上にワックスを重ねて塗ることになり、ムラになってしまいます。塗る時は一気に一部屋単位で塗りましょう。くれぐれもつまみ食い状態の塗り方はしないことです。

    6.後片づけは素早く

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    使った道具は、放っておかないことがコツ。ワックスで使用した道具は、乾かないうちに水洗いし干してください。

    ワックスが固まってしまうと除去作業が大変です。「明日も使うから、洗うのが面倒」という方は、スーパーの袋にモップ部分を入れ、空気が漏れないように(乾かないように)しっかりと封をしてください。


    お疲れ様です。これでワックスがキレイに塗れました。ワックスが完全に乾くまで一休みしましょう。ここでコーヒーブレークをするもよし、しばらく時間をおくことが必要です。

    時間は季節によっても異なりますが、夏で40分ぐらい、冬はその倍の1時間半程度が目安です。完全に乾いたことが確認できたら、家具を元の位置に戻して全ての作業が終了です。

    7.失敗例をご紹介。逆引きワックス辞典

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    ~キレイに塗ったつもりなのに、塗れてない場所発見!~

    ワックスを塗るとツヤが出るので、ツヤありの部分とツヤなしの部分は目立ってしまいますよね・・・。

    塗り残しを作らないコツは、ワックスを塗るときに重ねて塗ること。塗った境目ピッタリにワックスを塗ってしまうと塗り残しが出てきてしまうこともありますのご注意ください。乾いてしまった後、塗り残しに気付いた場合はやむをえません・・・、もう一度、上から塗りましょう。

    iconワックスのフチを削る

    13塗り残しにワックスを塗る場合は、できるだけムラが生じないようにしたいですよね。ここでは、ムラを作らないためのコツをご紹介します。

    それは塗り残しの周囲のワックスのフチをスポンジと洗剤で軽くこすり、削ってしまうこと。塗り残しの部分にワックスを塗ると、1層目(乾いた部分)と2層目(新たに塗った部分)の部分がはっきりと分かれて段差ができてしまいます。

    この段差をできるだけなくしてからワックスを塗るのがムラを作らないポイントです。

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    ~拭き跡が残ってしまった~

    なんだか、雑巾で拭いたような線が残っている・・・。この原因は力の入れ過ぎかまたはワックス不足です。ワックスを塗る場合は拭き掃除のイメージではなく、ワックスをすーっとのせるイメージでおこなって下さい。ワックスを塗っている最中、モップに抵抗を感じたら、ワックスを足すようにしましょう。


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    ~ワックスが浮いて剥がれちゃった~

    水分もしくは洗剤成分が残っていた場合、このような状況になります。ワックスを塗る前のお掃除の時に、乾燥をしっかり行うことがポイントです。

    この部分だけどうにかしたい場合は、「ポイント ワックスのフチを削る」のように、スポンジと洗剤でワックスをある程度けずり、ワックスを上から重ねます。あまりに目立つようだったら、一度部屋のワックスを剥がし、もう一度ワックスを塗りなおすしかありません。


    いかがでしたか? ワックス塗りは、時間がかかるかも知れませんが、流れとポイントが分かっていれば意外と簡単です。自分でワックスを塗れば家に愛着がわきますし、達成感を感じることもできます。是非、試してみてください。
    前回「プロに聞くワックスの塗り方 中編」は下記からどうぞ。

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    ・プロに聞くワックスの塗り方 中編 >>>