今回ご紹介するのは、サッシレールの汚れを落とすことができる「サッシふっきふき」です。
ご存知のようにサッシレールは形状が凸凹で、お掃除がしづらいんですよね。そんなサッシレールを簡単にお掃除できる(らしい)「サッシふっきふき」。
さて、その実力はいかに…
検証開始
普段はあまり汚れを気にしないサッシレール。でも、クローズアップしてみると砂と言うか、泥みたいな汚れがいっぱい!!
まず、雑巾で拭いてみることにします。
大まかな部分は雑巾で拭き取ることができましたが、レールのスミはどうしても拭き残りが…。
さて、ここで真打「サッシふっきふき」の登場です。
まず、白い不織布の部分を水に濡らし、余分な水気が残らぬように適度に絞ります。
サッシレールのミゾに不織布を入れます。
ん!? ピッタリのサイズというか、心地よくサッシレールのミゾにはまりました。あとは、そのままサッシレールのミゾに従ってスライドさせるだけ。おお、スミまでピカピカになっているではありませんか!
次は手前にある凸型のレールをはさんでみました。
こちらも隅までピカピカに!! レールにピッタリとフィットするのはもちろん、不織布に適度なコシがあって、しっかりと汚れをこそぎ落としているように感じられました。
さて、「サッシふっきふき」には思いがけない(?)機能が付いていました。 それはこのスクレーパーです。
サッシレールのスミに固まってしまった泥汚れをほぐすことができます。
最後に不織布を本体から外して水洗いします。外し方は簡単。本体の左右についているボタンを押すだけ。
「サッシふっきふき」を分解するとこんな感じになっています。使用中に適度なコシを感じたのは、この中芯があったからなんですね。
不織布は水に浸けて揉む程度で簡単に汚れが落ちました。一般的な汚れならば洗剤を使う必要がないようです。
あとはしっかりと天日で乾かし、次回のお掃除に備えましょう。
使用してみた感想
サッシレールにはさんだ瞬間、これはイケると思いました。
キッチンなどと違って、サッシレールの汚れは水性のものがほとんどで、何らかの方法で汚れ自体をこすることができれば、ある程度簡単に落とすことができます。しかし、問題はサッシレールの激しい凹凸の形状。雑巾などではスミの汚れに届かず、こすり落とすことができませんでした。
今回、使用した「サッシふっきふき」は、はさみ込むことでサッシレールとの密着感を増すというもの。サッシレールに「サッシふっきふき」をはさみ込んだ瞬間、芸術的なジャストフィットさ(?)に感激しました。使ってみると、程良い不織布のザラザラ感と、中芯による適度なコシの強さがヒシヒシと感じられ、専用グッズならではの感動を得ることができました。