まず見てください。この長さ!
約4.6mもの長さがある超ロングなガラスワイパーです。
今回はこのガラスワイパーを使って建物の外から2階の窓ガラスを拭いてみたいと思います。
まずは大きさの確認から。
ご覧の通りです。このガラスワイパーの大きさがお分かりいただけたでしょうか?
-作業開始-
続いて、実際に高い場所の窓掃除を体感してみます。
(1)ヘッドを柄から取り外します
まず、ガラスワイパーのヘッドスポンジに水を浸すためにいったんヘッドを柄から取り外します。
柄の先端にある安心連結ボタン(黄色いボタン)を押すと簡単に取り外しができました。
(2)スポンジを水に浸します
拭き幅が約33cmとあって、一度に水に浸けることができませんでしたので、片方ずつ濡らしました。
(3)スポンジを絞ります
濡らし終わったら水がたれてこないように、押すようにして軽くスポンジを絞ります。
(4)柄を伸ばします
ヘッドを取りつけ、柄を伸ばします。「ガラスワイパージャンボセット」は3段の伸縮柄になっています。柄を伸ばす際は、前後に人や車などにぶつからないように充分注意してください。
*柄は両手でしっかりと持ち、ガラスに当たるようにガラスワイパーを持ち上げます。さすがに約4.6mということもあって、電信柱や電線に当たってしまいそうになりました。これにも充分な注意が必要です。
(5)ガラス窓を洗います
スポンジ側をガラス面に当て、ガラス面全体をこすり洗いします。こすり終わったら、柄をまわしてヘッドの向きをゴム側にして水切りをします。
実際に窓掃除を行った時の感想などは、後ほど。
(6)お掃除が終わったら…
ヘッドを取り外してスポンジ、ゴムを水洗いします。よく乾かしてから保管してくださいね。
今回の感想
頭で想像していたより約4.6mという長さ(威力)は凄かった!
さて、みなさんが気になる使い勝手について正直にレポートします。
柄はアルミ製ということで軽量化はされています。しかしながら、従来のガラスワイパーと比べると重かったです(重量約930g)。軽々とお掃除できるというわけではありません。
それでも、約4.6mという恐ろしいほどの長さを考慮すれば、ある程度の重さは仕方がないことだと思えます。逆によく1kg以内で収まったと感心してしまいます。
また、あまりにも長いので最初は戸惑いがありました。これは、日頃軽自動車に乗っている人が突然大型トラックの運転を始めて車体感覚がわからないような感じとでも言ったらよいのでしょうか。とにかく、柄を伸ばした状態では周りに人や障害物などがないか、充分な注意をすることを強くお勧めします。
重さと長さによる多少の扱いにくさを差し引いても「ガラスワイパージャンボセット」は実にユニークなお掃除道具で、その価値は十二分にあると感じました。何よりも、気になっていてもお掃除できなかった高い所の窓が拭けた!ということが、こんなに気持ちの良いことだとは思いませんでした。
高い所の窓を拭きたくて「手が届かなくて汚れてしまっているガラス窓がもっとないのだろうか…」そんなワクワク感から家の周りをウロウロし、挙動不審な行動をとってしまうくらいでした(笑)。