「窓やゴムパッキンにカビがびっしり…」
「カビ取りをしても黒ずみが取れない」
「窓がカビだらけで掃除に困っている」
そんな悩みを抱えていませんか?
窓のゴムパッキンに発生する黒カビは、放置すると取れにくくなり、見た目だけでなく健康にも悪影響を及ぼす可能性があります。
今回は窓やゴムパッキンについたカビの原因から、軽度・重度別のカビ取り方法、再発防止のポイントまで徹底的に解説します。


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この記事でわかること
- 窓のゴムパッキンに生える黒カビの落とし方と予防法
- 窓ガラスや窓枠、サッシ、ゴムパッキンについた黒いポツポツした軽いカビは、マイクロファイバークロスで物理的に擦り落とす、もしくは消毒用エタノールや乳酸系カビ取り剤を使用して落とせます。
ゴムパッキンの根深い黒カビには、ジェルタイプの塩素系カビ取り剤を使うことになります。
ただし、窓枠やサッシの変色や劣化を防ぐためにマスキングテープで養生する必要があります。
また、日常的に窓の水滴を拭き取り、こまめに風通しを良くし、週1回ほどアルコールスプレーで除菌するなど、結露対策と乾燥を心がけることで、黒カビの発生を予防できます。
窓やゴムパッキンにカビが発生する原因
窓やゴムパッキンにカビが生える主な原因は、窓周辺はカビが生えやすい要因である温度・湿度・栄養の3つが揃うためです。
ゴムパッキンは窓の気密性を保つために柔らかい素材でできており、水分が残りやすく、乾きにくい構造になっています。
特に、結露が発生しやすい冬場や、浴室・キッチンなど、湿気の多い場所では、ゴム部分に水滴が留まりやすく、カビ菌の温床になります。
また、ホコリや水垢などが栄養源となることで、カビがさらに繁殖しやすくなります。
日当たりや風通しの悪い環境では乾燥しにくく、黒カビが根を張ってしまうケースも少なくありません。
窓のゴムパッキンや窓枠・サッシにつくカビ取り方法
黒カビは見た目が悪いだけでなく、放置すると根を張って落ちにくくなります。
とはいえ、正しい手順で対処すれば、ゴムパッキンや窓枠、サッシなどの窓まわりの黒カビもきれいに除去できます。
ここでは、家庭にある洗剤やカビ取り剤を使って安全かつ効果的に落とす方法を紹介します。
軽度のカビ取り方法(家庭にあるもの・消毒用エタノール・乳酸系カビ取り剤)
黒カビが広がる前の「黒いポツポツ程度」であれば、家庭にあるもので対応可能です。
使用アイテム
- 消毒用エタノール(アルコールスプレー)※
- 乳酸カビトリーナー
- ブラシ
- マイクロファイバークロス
- マスク
- ゴム手袋
※消毒用エタノールはエチルアルコール(エタノール)が主成分であり、アルコールの一種です。
そのため、市販のアルコールスプレーでも代用可能ですが、濃度が低いものでは効果が薄い場合があります。
使用前にアルコール濃度(70〜80%)を確認しましょう。
物理的に擦り落とすカビ取り方法
サッシや窓枠、窓ガラスの表面についた軽度のカビについては物理的に擦り落とすシンプルな方法でも取ることができるでしょう。
- 水で濡らしたマイクロファイバークロスで拭き取る
- 乾拭きして仕上げる

消毒用エタノールを使ったカビ取り方法
消毒用エタノールやアルコールスプレーも軽度なカビ取りには有効です。
- 雑巾に消毒用エタノールをふきかけ、カビが気になる場所を拭き取る
- それで落ちない場合はカビに消毒用エタノールを直接スプレーし、10~15分ほど放置し、乾いた布で拭き取る
- よく乾燥させて完了
※掃除する前にマスク、ゴム手袋を着用し、換気しながら行いましょう。
また、エタノールが引火する場合がありますので、火気の近くで使用しないこと、事前に目立たない部分で試してから掃除するようにしてください。
乳酸カビトリーナーを使ったカビ取り方法
カビ取り剤の中でも刺激の少ない乳酸系カビ取り剤もおすすめです。
- 乳酸系カビ取り剤をスプレーし、数分放置
- ブラシやスポンジなどで優しくこする
- 水拭き&乾拭きして仕上げる
乳酸系は塩素系ほど強力ではありませんが、においが少なく安全性が高いのが特長。
日常的な掃除や塩素系漂白剤を使いたくない場所におすすめです。

こちらで紹介したカビ取り方法は窓のゴムパッキンだけでなく、窓枠・サッシ・窓ガラスのカビ掃除にも適しています。
窓まわりのカビが気になったときに参考にしてみてくださいね。
また、玄関のカビにもお悩みの方はこちらで詳しく解説していますので、ぜひご覧ください。
重度の真っ黒なカビ(取れない場合)の対処法
すでに黒カビが根を張ってしまい、普通の洗剤では落とせない場合は、塩素系のカビ取り剤を使いましょう。
カビ取り剤としてよく知られるカビキラーやカビハイターを使って窓パッキンのカビを落としたい方もいるかと思いますが、注意が必要です。
一般的な泡タイプはお風呂の広範囲にカビ取り剤を噴射できるため、浴室で使用して洗い流せることが前提となっており、室内の窓で使用することはそもそも推奨されていません。
そのため、窓のゴムパッキンには粘性の高いジェルタイプのカビ取り洗剤を使うようにしましょう。
ジェルタイプならゴムパッキンにしっかり留まり、根深いカビまで効果的に落とすことができます。
使用アイテム
- 塩素系カビ取り剤
- マスキングテープ(養生テープ)
- ブラシ
- マイクロファイバークロス
- ゴム手袋
- マスク
塩素系カビ取り剤を使ったカビ取り方法
- よく換気し、ゴム手袋とマスクを着用して行う
- マスキングテープでゴムパッキン以外にカビ取り剤がつかないよう養生する
(窓サッシのアルミ部分や木枠にカビ取り剤がつくと変色したり変形する可能性があります。マスキングテープは二重にするとより安心です) - 窓パッキン専用のカビ取り洗剤をカビ部分に塗布し、15〜30分放置
- ブラシなどでカビを取り除き、マスキングテープ(養生テープ)をはがして水ですすぐか、よく水拭きする
- マイクロファイバークロスで仕上げる
注意点
窓サッシのアルミ部分や木枠にカビ取り剤がつくと変色したり劣化する可能性があります。
マスキングテープは二重にするとより安心です。
泡タイプや液体の塩素系漂白剤だと垂れてしまうので、ジェルタイプを使うのがオススメです。
また、長時間放置すると素材を傷めてしまう可能性があるので、長時間放置しないようにしましょう。


お風呂のカビにお悩みの方は場所別の効果的なカビ取り方法を紹介していますので、ぜひご覧ください。
カビを再発させないための3つの予防策
窓のゴムパッキンはカビができやすい環境のため、カビ予防を怠ると、またすぐカビができてしまいます。
換気・結露対策
入浴後や結露が出やすい季節は必ず窓を開ける。
できるだけ乾燥した状態を保つようにする。
朝ひと拭きするだけでも全然違います◎
結露シートや除湿機を活用するのもいいでしょう。

今すぐできる対策もありますので、ぜひ参考にしてみてください。
定期的に掃除
週1回〜、中性洗剤でゴムパッキンやサッシを拭く。
掃除後はアルコールを吹きかけて乾いたクロスで拭き取ると、除菌効果によりカビ予防につながります。
カビ予防スプレーを活用
より高い効果が期待できるのが、カビ予防の専用スプレーです。
カビが生えやすい場所にスプレーするだけでカビの増殖を抑制してくれます。
カビが生えにくくなり、掃除の頻度を減らせます。
アズマ工業のカビが生えにくくなるスプレー部屋用は天然植物由来の防カビ成分が使われているので部屋に使っても安全安心です。

天然植物由来の防カビ成分でカビの増殖を抑制します。 シンク下・押入れ・カーテン・畳・下駄箱・壁紙・ゴミ箱内・サッシなど、カビが生えやすい場所にスプレーするだけで効果を発揮します。 爽やかなシトラスの香りです。
まとめ
窓やゴムパッキンは、湿気・汚れ・温度と、カビが生えやすい3つの要因が揃う場所です。
軽いカビなら消毒用エタノール(アルコールスプレー)や乳酸系カビ取り剤で、手肌や環境に優しくカビ取りが可能です。
根深いカビなら塩素系の専用カビ取り洗剤が効果的。頑固な黒カビは放置時間を長くしたり、キッチンペーパーを使うなど、コツが要りますが、正しい手順で落とせます。
湿気対策・汚れ掃除・換気などを意識すると再発防止になります。
カビに適した方法で除去・予防を行えば、窓まわりも清潔で快適な状態を長く保つことができますよ。
よくある質問
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窓のゴムパッキンがカビだらけで取れません。どうしたらいいですか?
カビの程度に合わせた洗剤(消毒用エタノール、乳酸系カビ取り剤、塩素系カビ取り剤)を使ってクロスなどを使ってカビを拭き取ると軽いポツポツとしたカビならキレイになります。
根深いカビには直接洗剤を吹きかけ、数分放置してからカビごと拭き取ると頑固なカビも落としやすくなります。
ただし、変色したり素材を傷める可能性があるため、マスキングテープで養生したり、最初に目立たない場所で使用するなど注意が必要です。
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キッチンハイターは窓のゴムパッキンのカビ取りに使える?
キッチンハイターを窓のゴムパッキンのカビ取りに使用することは、メーカーが推奨していないため避けましょう。
もし使用した場合でもキッチンハイターは液体のため、窓のゴムパッキンに留まりにくく、カビに十分に浸透しません。
また、窓枠の素材によっては変色や劣化を引き起こすリスクもあります。
そのため、窓パッキンのカビ取りには、ゴムパッキンにしっかり密着して根深いカビまで浸透するジェルタイプのカビ取り剤を使用するのがおすすめです。

