この時期、困ってしまうのが結露。見た目に良くないだけでなく、そのままにしておくと黒カビの原因になってしまいます。

できれば、きれいに効率よく拭き取りたいものです。

今回は、その結露対策について、いくつかのお掃除方法をご案内します。

 

結露のお掃除方法①:タオル・クロスで拭き取る

一番手っ取り早い方法としてはタオルなどで拭き取ることです。

しかし、この方法にはいくつかの問題があります。まず、タオルの吸水力には限りがあるということです。

タオルで結露を拭くと当然のことながらタオルは濡れてしまい、吸水力を失ってしまいます。それに寒い季節に濡れたタオルを絞るのも辛い作業ですよね。

また、タオルで窓ガラスを拭くと糸クズがガラス表面に残ってしまうこともあり、仕上がりという点にも問題があります。

このような点を考えますと、拭き上がりが気になるような窓には、できれば専用のクロスをお使いになるか、あるいは、この後の解決法②③をお勧めします。

【この方法におすすめの商品】
吸水スポンジと同じ素材の吸水性に優れたクロスです。タオルのように糸くずが残る心配もありません。
2

BA795吸水クロス

 

 

結露のお掃除方法②:ガラスワイパーで取る

ガラスワイパーを使って結露を取る方法もあります。

タオルと違って水分を含んでいくことを気にせず拭き取ることができます。

しかし、拭き取った結露(水)は、窓ガラスの下へどんどん垂れ落ちて行きます。

次第にサッシレールや足元が水浸しになってしまうこともあります。

これを裂けるために、タオルなどの吸水性のあるものを事前に用意して、垂れてくる水を受けられるようにして始めましょう。

【この方法におすすめの商品】
保管時のことを考えた収納ケース付のガラスワイパー。使いたい場所の近くにそっと片付けておくことができます。
3

WD581収納できる網戸・ガラスワイパー

 

 

結露のお掃除方法③:ワイパーで取って溜める

前述のワイパーで集めた結露を吸水することも面倒であれば、さらに上を行く、集めた結露を専用のタンクに溜める専用のワイパーがあります。

使い方は簡単。ヘラ部分をガラス面にあて、下から上にすくい上げるだけ。こうすることで、拭き取った水が床などに落ちることなく、ワイパー内のタンクに溜まっていきます。

面白いように水が溜まる様子は、ちょっとした達成感があります。さらには、ヘラで結露をかき取るので仕上がりが美しいことも特長の一つです。

【この方法におすすめの商品】
結露専用ワイパー!柄がタンクになっており、150mlまで水をためられます。
4

CS329水滴トール

 

番外編:結露を拭き取ったあとに

さらに、お掃除後にもうひと工夫。カビが生えにくくなるスプレーをかけておけば、より安心です。
植物由来の成分で、やさしいヒノキの香りが広がります。


CH902カビが生えにくくなるスプレー

冬の窓際はとても寒く、窓のお掃除はサッと済ませたいもの。

多少の出費があるにしても、やはり専用の道具を使うのが効率的です。結果として、黒カビの予防にもなると考えれば、コスパも良く一石二鳥と言えます。