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ほうきの穂に使われている素材の種類は様々です。
柔らかい・固い・細い・太い・天然素材・化学繊維などなど。
穂の素材により、それぞれ得意な場所・不得意な場所が異なります。

屋内・屋外(駐車場・庭・玄関など)使う場所やごみの種類に対し、どの素材が適しているのかをまとめました。
掃除をする場所や用途と、素材の特徴から、ご自身に合うほうきを見つけてください。


 

屋外用ほうき

掃除をする場所や片づけたいゴミの種類に対し、その素材の得意・不得意を表にまとめました。
掃除する場所や用途に適したほうきを選べば、効率良くお掃除できます。

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・葉脈

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ヤシの葉脈から取り出した繊維を穂に使ったほうきです。
竹ほうきに似ていますが、コシがとても強く穂が折れにくいのが特長です。
落ち葉などの大きなゴミもどんどん掃き集められます。
掃きだす力が強いので、芝生を掃くのにも便利です。

葉脈ほうきはこちら

 

・化繊

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プラスチック素材を穂に使ったほうきです。
コシが強く水にも強いので溝や濡れた落ち葉などを掃くのに便利です。
細かいホコリも掃けるように穂の先を細かく割ったほうきや太い穂と細い穂を混ぜたほうきなどがあります。

化繊ほうきはこちら

 

・赤シダ

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パルミラという木の葉柄(ようへい)から取り出した繊維を穂に使ったほうきです。
繊維がやや太く、コシが強いのが特長です。
水に濡れると穂が広がりやすいので、水周りで使う場合は化繊ほうきがおススメです。

赤シダほうきはこちら

 

・混穂(赤シダ+黒シダ)

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赤シダと黒シダをブレンドした穂を使ったほうきです。
赤シダのコシの強さと、黒シダのしなやかさを兼ね備えたバランスの良いほうきです。
穂をブレンドする配合量や、それぞれの穂を植毛する位置を試行錯誤し現在の仕様となりました。

混穂(赤シダ+黒シダ)ほうきはこちら

 

・黒シダ

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アレンという木から取り出した繊維を穂に使ったほうきです。
繊維が細くしなやかなので、細かい砂ホコリもキレイに掃き取ることができます。
水にも強いのも特長です。
コシは強くないので大きなゴミや石などを掃くのには不向きです。

黒シダほうきはこちら

 

屋内用ほうき

素材や作り方で種類があり、それぞれに特長があります。
長く使うものなのでしっかりと自分にあったものを選びましょう。
畳はもちろん、板間・フローリングのお掃除にも使えます。


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・手編みほうき

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ホーキ草を使用し、1本1本手作業で編み上げたほうきです。
穂の量が多く良質のホーキ草は床材を傷つけずにしなやかに掃く事ができます。
穂の質や長さや掃き幅などの異なる商品を取り揃えています。

手編みほうきはこちら

 

・カバーホーキ

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ホーキ草の穂を束ねて固定し、布やビニール製のカバーをつけたほうきです。
手編みほうきより軽くて扱いやすく、価格が手頃なのが特長です。

カバーホーキはこちら

 

・棕櫚箒 皮

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棕櫚皮を丸め、先端をほぐした箒です。
太い繊維と細い繊維が含まれているためコシがあり、適度な掃き心地が特長です。
使い始めは繊維の粉が落ちるため畳への使用は不向きです。

棕櫚箒ほうき皮はこちら

 

・棕櫚箒 鬼毛

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棕櫚の皮を漉いて1本1本の繊維にしたものを使用し、職人が1本1本手作業で作っています。
筆のようにしなやかで柔らかい掃き心地が特長です。
大切に使用すれば、何十年もの間使い続けることができます。

棕櫚箒ほうき鬼毛はこちら