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雨が降った後、窓の汚れが気になるものの、面倒な気持ちが先に立つとなかなかお掃除ができません。

窓ガラス掃除を簡単に仕上げてくれるアイテムとして「ガラスワイプワイパ」があります。

どんな機能を持ち、どのような点が窓ガラスのお掃除をラクにしてくれるのかご案内します。


まずは、形から見て行きましょう。

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一般的なガラスワイパー(左)と「ガラスワイプワイパ」(右)は、こちらの画像のような違いがあります。

一般的なガラスワイパーはヘッドの裏表にスポンジとゴムヘラがそれぞれ付いているのに対して、「ガラスワイプワイパ」はヘッドの一方面にスポンジとゴムヘラが並んでセットされています。

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ちょっとゴムヘラとスポンジ部分をアップして見てみましょう。ゴムヘラが鋭利な角度でしっかりと水切りをしてくれそうです。そしてスポンジ部分には水含みの良いスポンジの上に不織布が貼られています。


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この不織布はミクロ繊維でできていて、洗剤なしで窓ガラスの汚れをかき取ってくれます。


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さっそく使ってみましょう。

まず、バケツなどに水を入れヘッド部を浸けて、スポンジに水を含ませます。


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そのまま取り出すとスポンジはビショビショの状態なので、ヘッド部分を2つ折りにして余分な水気を落とします。この方法、水気がほとんど手につくことなく絞れるので、寒い冬には重宝すると思います。


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窓ガラスに「ガラスワイプワイパ」を当てたところです。この状態で上から下へとヘッドをゆっくりと動かしていきます。


このとき「ガラスワイプワイパ」のヘッドの中では驚くべき作業がオートマティックに処理されているようです。順に説明してみましょう。

 


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①スポンジから水分が供給され、不織布は濡れた状態でガラス面の汚れをかき出します。

②ガラス面に残った汚れが混じった水気は、上部に付いているゴムヘラでかき取っています。

③そしてゴムヘラでかき取られた水気は重量で下に落ちてスポンジに吸い取られ、再びガラス面に供給されています。


 

水はスポンジとゴムヘラの間を循環しているので、一回の水浸けだけで一気に広い面積のガラスを拭くことができました。

<ポイント1>

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ガラスの上部から下部までスムーズに一気に拭きあげることができます。そのヒミツは約130度の角度間で自在に動くヘッドにあります。


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この自在に動くヘッドのおかげで立ったままの姿勢でも、上部から下部までガラス面にピッタリとフィットした状態でお掃除ができます。

<ポイント2>

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ガラスワイプワイパ」のヘッドはボタン操作で角度を変えることができます。普段はヘッドに対して柄は垂直の状態で使用しますが、角度を変えることで家の中から外側のガラス面を拭くというスゴ技も体験できます。

icon今回の感想

最大の魅力は「使いやすさ」

汚れのかき取りと水切りが一度に処理できる…水気がスポンジとゴムヘラの間を循環して、一度水に浸けるだけで広い面積を拭ける…ヘッド角度を変えることで家の中から外側のガラス面を拭くことができる…さまざまな機能を持ちながら、私にとっての最大の魅力はスタンダードな「使いやすさ」です。「ガラスワイプワイパ」なら小学生でも簡単に使いこなせると思います。

ただ、ちょっと心配なことはその風貌。あまりにも斬新な設計のため、実際に使ってみないと良さがイメージできません(私だけかもしれませんが)。こわがらないで(?)手にとってお試しください。きっと「ガラスワイプワイパ」の良さを分かっていただけると思います。