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お客様から頂く質問の中で、最近特に多いのが「整理・整頓」です。

「物がどんどん増えて収納しきれない!」
「整理・整頓ができず、いつもあたふた! 私ってだめだな、と落ち込んでしまいます。」

こんな数々の悩みのリクエストにお応えして、2回にわたって「整理・整頓」についてお話ししようと思います。

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整理整頓ってどうも苦手…という方は世の中にたくさんいますので、まずはご安心ください。むしろ、この記事を書いている私でさえ、お掃除や整理整頓は大嫌い! お掃除用品メーカーの社員だからと言ってキレイ好きとは限らないのです(笑)。

世の中には様々な整理整頓術がありますが、今回はアズマ工業が行っている整理・整頓も併せてご紹介しようと思います。整理・整頓というのは、実はちょっとしたコツだけ。決して難しいことではないので是非試してみてください。

持ち物は収納スペースに入れる分だけ

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断捨離(だんしゃり)という言葉があります。ただこの作業、言うのは簡単ですが、自分の基準で物を捨てるというのは実は勇気が必要。しかもとっても時間もかかります。ほとんど捨てられずに終わってしまうこともあるのではないでしょうか?

そこで、物を捨てたり、購入したりするときのポイントをご紹介します。まずは『収納スペース』を意識してください。 例えば新しい服を買いたい時。「クローゼットに入るスペースはあるかな?」と考えてみます。

・入らないから今回は購入をやめよう。
・入らないからもう着なくなったあの服をリサイクルにだそう。

と考えるわけです。物は増えませんし、今あるものを大切に扱うようになります。収納スペースに入るかどうか、これを一つの基準として考えてみてください。

定位置を決めれば迷わない!

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テレビのリモコンを探してウロウロしたことはありませんか? 定位置を決めるだけで、行動に迷いがなくなりスマートに生活ができるようになります。

ただ、定位置の決め方にもちょっとしたコツがあります。例えばリモコン。家族はいつもどこに置いているでしょうか? みんなが迷わず置いてしまう場所を定位置とすれば、「使ったものは定位置にしまう」行為が定着しやすくなります。


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ここで弊社の定位置化の例をご紹介します。ペンや消しゴムの形にスポンジを切り抜き、はめ込んでいます。一目でどこに何があるのかが分かります。「必要な分しか持たない」という行動もこれで実行できます。ご家庭では真似しにくいかもしれませんが、参考にしてみてください。

続き「整理・整頓のポイント 後編」は下記からどうぞ。

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