前回に引き続き「整理・整頓」のポイントをご紹介します。
「整理・整頓」に必要なのはちょっとしたコツだけ。決して難しいことではないので是非試してみてくださいね。
色・サイズを統一すればキレイに見える
例えば、サイズも色もバラバラ…、大小様々な物が棚の中にたくさんあるとします。それらが規則性なく棚に詰め込まれていたらごちゃごちゃに見えますし、どこに何があるのかが分かりにくいので困ってしまいます。
そこで、似たサイズのものを近くに収納する。これだけでもキレイに見えますし、探す手間が省けます。
また、色を統一するというのも一つの案。例えば収納用BOXは全て白に統一するなどカラーを統一することで、一体感が生まれ、すっきりキレイに見えます。
ちなみに弊社では書類を挟むファイルの色とサイズを統一しています。こうすることで背表紙に書かれたファイル名に自然と目が行き、キョロキョロすることがありません。
第三者をチェックしましょう
これは最後のステップ。まずは「整理・整頓」した後の第三者の様子をチェックしましょう。
どういうことか説明します。
整理整頓が完了したら、第三者、例えば家族の様子を少し観察してみてください。最初は「あれはどこ?」と聞かれることがあるかもしれませんが、定位置化に慣れ、その質問は徐々に少なくなっていくはずです。
もし、「あれはどこ?」といつまでも聞かれ続ける物があるのであれば、それは定位置の場所を見直す必要があるものです。これを繰り返すことで整理整頓が無理なく自然とできるようになります。
次に第三者にチェックしてもらいましょう
整理・整頓がきちんとできているか、改めてチェックすることも大切です。誰でもそうですが、整理・整頓したその日は良くても、徐々に整理・整頓前の環境に戻ってしまいます。
弊社では月に一度、「パトロールの日」を設けています。パトロール係りが社内を回り、整理・整頓ができているか、誰もが使いやすい状況が保たれているかを確認し改善します。毎日使っている場所の再確認を月に一度行うことで、よりよい環境を作っています。
整理・整頓をすれば、自分も家族も過ごしやすくなります。是非試してみてくださいね。
前回「整理・整頓のポイント 前編」は下記からどうぞ。