新品カーペットだからこそ、きれいなままで保ちたいので毎日かかさず掃除機をかけてお掃除をする。
その結果、掃除機にたまったゴミを取り出すと、カーペット色の毛らしきゴミがいっぱいあってビックリ！
しばらくそんな状態が続くと、お掃除をしているのか、毛をむしっているのかわからなくなり、このまま頻繁に掃除機をかけても構わないのだろうか、とそんな疑問を抱いたことがある人もいるのではないでしょうか。
取れてしまったカーペットの毛の正体
掃除機をかけることにより取れてしまった毛は、おそらく新品のカーペットに多く含まれる“遊び毛”と呼ばれる糸クズの一種と思われます。ウールやコットン製のカーペットには特に遊び毛が多く、掃除機をかけると簡単に抜け落ちてしまいます。
この“遊び毛”の多くはカーペット製造の過程でついてしまう糸クズの一種なので、抜け落ちてしまってもまったく問題はありません。逆に“遊び毛”をそのまま放っておくと、そこにホコリやダニがたまりやすくなるので、こまめに掃除機をかけて早めに“遊び毛”を取ってしまうことをオススメします（毎日、掃除機を使用した場合、通常は１ヶ月間程度で“遊び毛”は無くなります）。
毎日、掃除機をかけることで“遊び毛”だけでなくダニのエサになるホコリやゴミを除去できます。「新品のきれいな状態を保ちたい」という気持ちを忘れずに、お掃除を続けていきましょう。
