この「ふしぎクロス」は発売から30年以上もロングセラーを続けている超人気商品です。
「ふしぎクロス」にはいろいろな特長がありますが、そのうちの一つ、「使用後、水洗いだけでクロスの汚れが落ち、クロスにシミが残らない」という点について今回は実験をしてみたいと思います。
検証結果
「ふしぎクロス」と普通の綿製の雑巾を使い、その違いについて実験をします。
袋から出してみると、まず「ふしぎクロス」の質感に驚きます。
モコモコとした独特な手触り。綿の雑巾とは明らかに異なります。
今回は水洗い対決(?)ということで、まず双方を水に濡らして絞ります。
「ふしぎクロス」、綿雑巾ともに水含みは良いです。
汚れを再現するために中濃ソースをステンレス台の上にこぼしてみました(緊張しているためか、少々多めにこぼしてしまいました)。
このソースを双方で拭いてみます。こぼしたてということもあり、どちらとも拭き取りは簡単にできました。
そして、いよいよ水洗い実験です。ソースを拭き取った「ふしぎクロス」と綿雑巾の双方を同じ方法で水洗いしてみます。もちろん洗剤などを使わずに普通の水洗いです。
洗う前がこれ。
そして、洗い終わったあとはこんな感じです。「ふしぎクロス」はソースがしっかりと取れています。
まったくシミを残していません。
それに比べると綿雑巾は茶色い跡が残ってしまいました。
今回の感想
汚れ落ちがほんとに秀逸です。
私、貧乏症なのでしょうか。実験とは言え、真新しいダスターでソースを拭くというのは少々心が痛みました。そもそも、ダスターとは汚れを自分の体に移して対象物をキレイにしている健気(けなげ)な存在です。
今回、「ふしぎクロス」を使って「すごい」と思ったことは、どんなに「ふしぎクロス」を汚しても、水洗いだけでキレイな状態に戻せるということです。シミを気にしないでソースやケチャップなどをガンガンと拭くことができる「ふしぎクロス」は、育ち盛りのお子様がいるご家庭などで大活躍するのではないでしょうか。
また、「ふしぎクロス」は油汚れに強いという特長があります。レンジ回りに一枚、「ふしぎクロス」を置いておけば、汚れに気がついたときにサッと拭き掃除ができますよ。