電子レンジは、毎日の暮らしに欠かせない便利な家電ですが、日々使ううちに、こびりついた臭いや汚れが気になってしまいますよね。
でも、実は臭いの原因は簡単に取り除けるんです。
この記事では、日常的にできるお手入れから、しつこい臭いを根本から解消する臭い対策まで、電子レンジの臭いや汚れをスッキリさせるための、さまざまな方法を紹介しています。
ぜひ、参考にしてみてくださいね!

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電子レンジが臭う原因
電子レンジの嫌な臭いの原因は、おもに食材が加熱される過程で飛び散った油や汁、食材の臭いが庫内に移ることです。
特に、魚やカレーなど、香りが強い食品は、温めるときに臭いが庫内に染みつきやすいです。
また、庫内に飛び散った食材の汁やかけらが残っていると、加熱後に焦げつき、さらに強い臭いの原因となります。
これらが蓄積していくことで、電子レンジを使うたびに臭いが気になりやすくなります。
これらの臭いは、庫内を掃除したり、臭いの原因に合わせた洗剤と水蒸気を使って中和させたりすることでなくすことができます。
電子レンジの消臭方法6選
ここでは、電子レンジの消臭方法をおすすめ順に紹介します。
水蒸気を使った消臭方法
食材の臭いが庫内に移ってしまったときは、水蒸気を使った掃除が効果的です。
電子レンジ内で水を温めて水蒸気を発生させ、庫内の臭いを取り除きます。
また、庫内の汚れを浮かせて、拭き取りやすくする効果もあるので、拭き掃除で落ちない汚れが残っているときにも最適です。
ここで使う耐熱容器は水の量に対して少し大きめがおすすめ。小さいと水があふれて庫内が水浸しになってしまうためです。
- 耐熱容器に水200mlを入れ、電子レンジで5分加熱
- 庫内が冷めるまで放置し、清潔なふきんで拭き取る
洗剤を使わず水だけなので、拭き取りに時間もかからず気軽にできてオススメです。
私も電子レンジの消臭方法として一番よくやる方法で、定期的に続けています。
水蒸気を使った掃除に、臭いや汚れに合わせて重曹やクエン酸を加えることで、さらにお掃除効果を高めることができます。
油汚れや、それに起因する臭いには、アルカリ性の性質をもつ重曹を使うと臭いや汚れがスッキリします。
重曹を使った消臭方法
- 耐熱容器に水200mlと重曹大さじ1杯を入れてよく混ぜる
- ラップをしないで電子レンジで5分加熱
- 扉を開けて庫内が冷めるまで放置し、清潔なふきんで拭き取る
重曹を使うと、庫内が白っぽくなることがありますが、拭き取るだけで簡単に落ちます。


クエン酸を使った消臭方法
魚など、生臭い臭いはアルカリ性由来なので、酸性のクエン酸を使うと臭いが中和されます。
また、水垢や白っぽい汚れ(カルキやカルシウムによる汚れ)もアルカリ性の汚れなので、クエン酸を使うのが効果的です。
- 耐熱容器に水200mlとクエン酸大さじ1杯を入れてよく混ぜる
- ラップをしないで電子レンジで5分加熱
- 扉を開けて庫内が冷めるまで放置し、清潔なふきんで拭き取る
ここでできた「クエン酸水」は、お風呂の水栓など、水垢汚れに効果的です。よく冷ましてからお掃除に活用しましょう。

コーヒー、茶葉を使った消臭方法
ドリップ後のコーヒーかすや日本茶の出がらしも、電子レンジの消臭に使えます。
手軽に用意できて簡単なのに、消臭力が高いので、割とオススメの方法です。
コーヒーは活性炭のように臭いを吸着し、茶葉に含まれるカテキンには消臭作用があります。
準備するもの
ドリップ後のコーヒーかす、お茶の出がらし(ともに少し湿ったくらいが◎)、耐熱皿
- コーヒーかすかお茶の出がらしを耐熱皿に広げる
- 電子レンジで1〜2分チンする
- そのまま冷めるまで待つ
- 清潔なふきんで庫内を拭く

レモンやオレンジの皮を使った消臭方法
レモンやオレンジなど、柑橘類の皮で電子レンジの消臭ができます。
柑橘類の皮には消臭成分が含まれているので、捨てる前に有効利用するとよいでしょう。
準備するもの
レモンやオレンジ、みかんなど柑橘類の皮、耐熱皿
- 柑橘類の皮を耐熱皿に広げる
- 電子レンジで30〜1分チンする(皮の量に合わせて調節)
- そのまま冷めるまで待つ
- 清潔なふきんで庫内を拭く
強すぎる臭いは落とせませんが、軽い臭いならこれだけで気にならなくなります。
さらに、ほんのり柑橘類の良い香りが残ってスッキリしますよ。
酢を使った掃除
酢もクエン酸と同じく、酸性の成分でできているので、アルカリ性の臭いや汚れに効きます。
クエン酸よりも消臭効果は高いですが、その代わり酢の臭いが残ることがあるので、ふきんで水蒸気を拭き取ったあと、しっかり水拭きするといいでしょう。
- 耐熱容器に水200mlと酢50mlを入れてよく混ぜる
- ラップをしないで電子レンジで5分加熱
- 庫内が冷めるまで放置し、清潔なふきんで拭き取る
- 水で絞ったふきんで庫内を拭き取る

電子レンジの臭いの原因を根本からなくすためのお掃除方法
加熱中に飛び散った食材の汁やかけらは電子レンジの臭いの原因になります。
こまめに拭き掃除をして、庫内の清潔を保つことで臭いにくくなるので、できれば電子レンジを使用した後は、毎回サッとひと拭きするのが理想です。
ここからは、汚れのレベルに合わせた電子レンジのお掃除方法を紹介します。
ふしぎクロスを使った掃除
電子レンジの庫内の日常的な汚れは、水拭きで落とします。
食材を入れるところに洗剤を使いたくない場合は、水で軽く絞るだけで油汚れがキレイになるふしぎクロスがぴったりです。
水だけで電子レンジの庫内の油汚れもキレイになります。そして、使用後は水で流すだけでクロスについた油汚れがみるみるうちに落ちる、お手入れの簡単さもポイント。
電子レンジだけでなく、ガスコンロや洗面台など、いろんな場所で使えます。


軽い油汚れなら洗剤なしで拭き取れ、拭き取った汚れは水洗いでサッと落ちる汚れにくいふしぎな雑巾です。 年間約21万枚を販売するロングセラー商品です。キッチンまわりから、洗面台、階段など多様な場所に使えます。
セスキシートを使った掃除
水拭きだけで汚れが落ちない場合は、セスキウェットシートを使うと◎
油汚れが簡単にキレイになるセスキ炭酸ソーダを使ったセスキウェットシートは、庫内を拭き取ったあと、そのまま捨てられるので手軽にお掃除できます。
タンパク質汚れである皮脂汚れにも強いので、電子レンジのドアハンドルやガラスの扉についた手垢もスッキリ落としてくれます。
拭き掃除後は、そのまま捨てられるのも手軽で使いやすいです。
我が家では電子レンジの横に常備しておいて、電子レンジやガスコンロ、冷蔵庫や食器棚の手垢など、気になったときにサッと使えるようにしています。


セスキ炭酸ソーダを使ったウェットシートです。特に油汚れに効果的で、キッチンや電子レンジなどについた油汚れ、タンパク質である手アカ・皮脂汚れなどをスッキリ落とします。フローリングワイパーにも取り付けできます。
アルカリ電解水を使った掃除
庫内の汚れがひどい場合は、アルカリ電解水を使うと汚れが落としやすいです。
油汚れは酸性由来の汚れなので、アルカリ電解水の強いアルカリ性で中和してくれます。
アルカリ電解水は、水と電解質を電気分解して作られた水溶液で、掃除後、成分が残ることはほとんどありません。
そのため、洗剤のように残留を心配する必要がないので、電子レンジの庫内掃除に適しています。
使用時は、電子レンジの庫内に直接スプレーせず、クロスにスプレーして拭き取ります。
アルカリ性が強いため、素手では使わず、ゴム手袋を着用して使用することをおすすめします。
電子レンジについた焦げの落としかた
庫内の食材が焦げついてしまったときは、硬い素材のもので擦ると庫内に傷がついてしまいます。
傷がつくと、食材が隙間に入り込みやすくなるため、余計に臭いや汚れがこびりつきやすくなります。
焦げは、重曹ペーストで落とせます。
ペースト状にした重曹をゴム手袋に取って焦げをくるくる擦るだけで、少しずつ焦げが剥がれ落ちてキレイになります。


電子レンジの焦げや臭いを防ぐコツ
電子レンジの焦げや臭いの原因は、加熱中に飛び散った食材の汁やかけらが残ることです。
それらが蓄積されて臭いが発生したり、次の加熱時に庫内に焦げついたりします。
毎回、使用後に庫内の汚れを拭き取ると、焦げや臭いの発生を防げます。
簡単でいいので拭き掃除を習慣化させるだけで焦げや臭いがグッと減らせますよ。
まとめ
電子レンジの臭いの原因は、加熱中に飛び散った食材の油や汁がそのままになっていたり、食材の臭いが庫内に移ったりすることです。
臭いを取り除くためには、定期的に庫内を掃除し、清潔を保つことが重要で、こまめな拭き掃除と、水蒸気を使った掃除を組み合わせるのがおすすめです。
拭き掃除には、油汚れに強いセスキシートや、水だけで油汚れが落とせるふしぎクロスを使うと、効率よくお掃除できます。
また、水蒸気を使った掃除では、臭いや汚れの性質に合わせて、重曹やクエン酸を加えることで、掃除の効果を高めることができます。
よくある質問
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掃除に使う酢の種類は?
電子レンジの掃除に適した酢は、穀物酢やホワイトビネガーです。
どちらも、デンプンや砂糖、うまみ成分などが含まれていないため、掃除に向いています。
これ以外の酢は砂糖が入っているので、お掃除には不向きです。
