キッチン(台所)の排水口掃除は、「どこまで掃除すればいいの?」「分解しないとダメ?」と迷いやすい場所の一つです。
見える部分はきれいにしていても、構造がよく分からず、なんとなく後回しにしている方も多いのではないでしょうか。
キッチンの排水口には「排水トラップ」と呼ばれる部品があり、その構造によって、汚れやすい場所や適した掃除方法が異なります。
そこで今回は、キッチンの排水口まわりの基本構造を整理したうえで、シンクの構造別に自分でできる排水口掃除の方法をわかりやすくまとめました。
普段のお手入れと定期的な掃除を正しく分けて、無理なく続けられる掃除の基本を押さえましょう。
なお、住宅内で水を排出する開口部は「排水口」が正しい表記です。
この記事では「排水溝」ではなく、「排水口」に統一しています。

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この記事でわかること
- 排水トラップの構造と種類
- 一般的な家庭のキッチン(台所)で採用されている排水トラップは、主に次の3種類です。
・ワントラップ(椀トラップ)
・Sトラップ
・ボトルトラップ
自宅の排水トラップがどれに当てはまるのか、必ず確認してから掃除を進めましょう。 - 排水口掃除の基本と種類別のやり方
- キッチンの排水口は、できれば毎日掃除をすると汚れの蓄積を防げます。
ゴミを取り除いて洗い流すだけでOKです。
あわせて、週1回・月1回の頻度で、排水トラップの種類に適した掃除を行うと清潔な状態をキープできます。
臭いやつまり対策として、できることから習慣化してみてください。
この記事では、それぞれの方法を詳しく紹介しています。
キッチンの排水口に溜まる主な汚れ
キッチンの排水口に溜まりやすい主な汚れは、次の3つに分けられます。
油分
調理に使った油や、食器洗いの際に流れる油分は、排水口汚れの大きな原因です。
油は冷えると固まりやすく、排水トラップや排水管の内側に付着して蓄積していきます。
この油汚れが、臭いや水の流れが悪くなる原因になります。
食べカス・固形物
野菜くずや米粒、粉類などの細かい食べカスは、ゴミ受けに溜まりやすい汚れです。
取り除かずに放置すると水分や油分と混ざり、ぬめりや雑菌が繁殖する原因になります。
ぬめり(雑菌の繁殖による汚れ)
排水口の奥は、細菌やカビなどの微生物が繁殖しやすい条件が揃いやすい場所です。
- 食べカスや油汚れといった栄養
- 湿度が高い環境(70%以上)
- 常温に近い温度(20〜30℃)
その結果、油分・水分・汚れが混ざり合い、触るとぬるっとしたドロドロ状の「ぬめり」が発生します。
このぬめりが、排水口の嫌な臭いの主な原因になります。
キッチンの排水トラップ(シンク下)の構造と種類
キッチンの排水トラップは、シンク下に設置されている、水が溜まるタイプの構造を持つ部品です。
排水管の一部にあえて水を溜めることで、排水口から上がってくる悪臭や害虫の侵入を防ぐ役割があります。
一口に排水トラップといっても、構造にはいくつか種類があり、形状によって汚れの溜まりやすさやメンテナンスの方法が異なります。
一般的な家庭で採用されているキッチンの排水トラップは、主に3種類です。
ワントラップ(椀トラップ)

最も普及している排水トラップが「ワントラップ(椀トラップ)」です。
ワントラップはシンク直下に取り付けられており、排水管に差し込まれた円筒の上に、お椀状のパーツをかぶせた構造をしています。
円筒とお椀状パーツの間にできるドーナツ状の隙間には「封水」と呼ばれる水が溜まり、この水が排水口からの悪臭や害虫の侵入を防いでいます。
水を流すと封水の水位が一時的に上がり、溢れた水が中央の円筒を通って排水管へ流れていく仕組みです。
お椀状のカップ(椀トラップ)は、内側・外側ともに汚れやぬめりが付着しやすい構造です。
特に内側には、油汚れや食べカスが混ざったヘドロ状の汚れが溜まりやすく、放置すると悪臭の原因になります。
汚れ自体は比較的落としやすいものの、見た目の不快感から掃除に抵抗を感じる人も少なくありません。
しかし、定期的に掃除を行うことで排水口の臭いやぬめりを防ぎ、清潔な状態を保つことができます。
Sトラップ

2000年頃から普及し始めた排水トラップが「Sトラップ」です。
Sトラップはその名のとおり、排水管がS字状にカーブした構造になっています。
カーブ部分に封水を溜めることで、排水口からの悪臭や害虫の侵入を防いでいます。
水を流すと、S字部分に溜まっている封水の水位が一時的に上がり、上部から下へとつながる排水管へ水が流れていく仕組みです。
封水は流れ切ることなくS字部分に残るため、トラップとしての機能を維持します。
一方で、Sトラップは排水部の内径がワントラップに比べて小さい場合が多く、S字カーブの部分につまりが発生しやすい構造です。
油汚れや食べカスなどが蓄積すると水の流れが悪くなり、つまりにつながります。
Sトラップ内部でつまりが発生した場合、分解や清掃が難しく、基本的に自分で解消するのは困難です。
専門業者の手配が必要となります。
そのため、詰まりを防ぐには日頃から汚れを溜めないようにする定期的なメンテナンスが重要です。
ボトルトラップ

比較的新しいタイプの排水トラップが「ボトルトラップ」です。
2024年頃から採用されるケースが増えており、見た目やメンテナンス性を重視した構造が特長です。
ボトルトラップは、封水を溜める器(ボトル部)の中に円筒を挿し込んだ構造になっています。
水を流すと封水の水位が一時的に上がり、器の上部横につながった排水管へ水が流れていく仕組みです。
封水はボトル内部に常に残るため、排水口からの悪臭や害虫の侵入を防ぎます。
ボトルトラップは、従来主流だったワントラップやSトラップのデメリットを軽減した構造で、汚れが付きにくく、お手入れしやすい点が大きなメリットです。
汚れが溜まりやすいのは封水が溜まる「ボトル部(封水筒)」に限られるため、基本的にはこの部分を取り外して洗うだけで清潔な状態を保てます。
キッチンの排水口掃除はどこまで?場所と頻度の目安
キッチンの排水口掃除は、どこまで自分で行ってよいのか悩む方も少なくありません。
無理に掃除をすると部品の破損や水漏れにつながることもあるため、自分で対応できる範囲を把握しておくことが大切です。
ここでは、家庭で無理なく行える排水口掃除の範囲と、場所ごとの掃除頻度の目安を紹介します。
自分で掃除できる範囲
一般的な家庭で、自分で掃除できるのは次の範囲までが目安です。
- 排水口の蓋
- ゴミ受け皿
- 排水トラップ
- 排水管
ただし、排水管については、排水トラップの直下や、手が届く範囲の簡易的な掃除に限ります。
床下につながる排水管の奥や分解が必要な箇所は、無理に触らず専門業者に依頼するのが安全です。
掃除頻度の目安
排水口の汚れや臭いを防ぐには、汚れを溜め込まないことが重要です。
無理なく続けやすい掃除頻度の目安として、以下を参考にしましょう。
- 毎日:ゴミを取り除き、洗い流すだけの簡単掃除
- 週1回:塩素系漂白剤やお湯で汚れを流す掃除
- 月1回:排水パイプ洗浄剤を使った掃除
日常的な簡単掃除に加え、定期的に洗浄剤を使うことで、ぬめりや臭いの発生を抑えやすくなります。
【毎日】キッチン排水口の基本的な掃除方法

排水トラップにはいくつか種類がありますが、日々のお手入れ方法は共通しています。
汚れが気になったときの基本的な掃除は、2ステップ、約3分で完了します。
- 排水口のゴミ受け(網かご・排水バスケット)に溜まっている生ごみを捨てる
- 食器用洗剤でフタ(排水カバー)、ゴミ受け、排水口まわりをスポンジやブラシで洗う
この2ステップを習慣にすることで、排水口を清潔に保ち、悪臭やつまりの予防につながります。
また、排水口掃除のついでにシンク内も軽く洗うと、キッチン全体をより清潔な状態に保てるのでおすすめです。
シンク内の詳しい掃除方法については、以下の記事を参考にしてください。
【排水トラップ別】キッチンの排水口掃除の効果的なやり方
毎日の基本的な掃除だけでは、排水トラップ内部の汚れや臭いを完全に防げないこともあります。
排水トラップは構造によって汚れの溜まり方や掃除方法が異なるため、自宅のタイプに合った方法でお手入れすることが重要です。
ここでは、排水トラップの種類別に、効果的な排水口掃除のやり方を紹介します。
ワントラップ(椀トラップ)の場合

ワントラップ(椀トラップ)は、封水部分がお椀状になっている排水トラップです。
週1回の掃除方法
スプレータイプの塩素系漂白剤(キッチンハイターなど)を使うと、ドロドロした汚れに直接触れずに掃除できます。
- 生ごみを捨て、排水口のゴミ受けやフタ、ワントラップを取り外す
- 取り外した部品をビニール袋に入れ、スプレータイプの塩素系漂白剤を吹きかける
- 5分ほど放置する
- スポンジやブラシでこすり洗いする
- 食器用洗剤を薄めたお湯(40~50℃)をシンクに溜め、一気に流す
- 洗剤が残らないようにシンク内を水でよく洗い流す
塩素系漂白剤を使用する際は、必ず「使用上の注意」を確認し、手袋を着用しましょう。
また、「まぜるな危険 酸性タイプ」の表示がある製品と一緒に使わないよう注意が必要です。
なお、60℃以上のお湯は塩ビ製の排水管を劣化・変形させる恐れがあります。
使用するお湯は、必ず40~50℃程度を目安にしてください。

※掃除方法の写真はワントラップ構造の排水パイプではありません。
月1回の掃除方法
排水パイプ洗浄剤(アズマジック排水パイプ洗浄剤やパイプユニッシュなど)を使った掃除を行います。
今回は「アズマジック排水パイプ洗浄剤」を使った方法を紹介します。
- 生ごみを捨て、排水口のゴミ受けやフタ、ワントラップを取り外す
- アズマジック排水パイプ洗浄剤1包と水を、以下のいずれかの方法で封水部分に入れる
・洗浄剤1包と水(約100~200ml)を3回程度に分けて、水→洗浄剤の順番で交互に入れる
・ポリバケツ等の大きめの容器に洗浄剤1包と水(約100~200ml)を入れ、溶かしてから入れる - ワントラップを元に戻し、30分ほど放置する
- 大量の水(約2L)を流す
塩ビ製の排水管は、熱に弱く変形する恐れがあるため、お湯を使用しないでください。
水の流れが悪い場合は、一晩置いてから水を流すと、つまりの解消につながることがあります。
効果を感じにくいときは同じ手順を繰り返しましょう。

※掃除方法の写真はワントラップ構造の排水パイプではありません
ワントラップの場合、パイプ洗浄剤は「排水パイプの中」ではなく、「封水部分」に入れるのが効果的です。
封水部分は特にぬめりが発生しやすいため、洗浄剤を直接作用させることで、排水パイプ内部とあわせて効率よく汚れを落とすことができます。

ハウスクリーニングのプロが推奨している洗剤シリーズ「アズマジック」。 プロが使用する洗剤を家庭でも使えるように改良しました。排水パイプ洗浄剤は強力な洗浄力で汚れを分解し、キッチン、浴室などの排水パイプのつまりやニオイを解消します。分包で使いやすい洗剤です。
Sトラップの場合

Sトラップは、排水管がS字状にカーブした構造の排水トラップです。
週1回の掃除方法
スプレータイプの塩素系漂白剤(キッチンハイターなど)を使うと、ドロドロした汚れに直接触れずに掃除できます。
- 生ごみを捨て、排水口のゴミ受けやフタを取り外す
- 取り外した部品をビニール袋に入れ、スプレータイプの塩素系漂白剤を吹きかける
- 5分ほど放置する
- スポンジやブラシでこすり洗いする
- 食器用洗剤を薄めたお湯(40~50℃)をシンクに溜め、一気に流す
- 洗剤が残らないようにシンク内を水でよく洗い流す
塩素系漂白剤を使用する際は、必ず「使用上の注意」を確認し、手袋を着用しましょう。
また、「まぜるな危険 酸性タイプ」の表示がある製品と一緒に使わないよう注意が必要です。
なお、60℃以上のお湯は塩ビ製の排水管を劣化・変形させる恐れがあります。
使用するお湯は、必ず40~50℃程度を目安にしてください。
月1回の掃除方法
排水パイプ洗浄剤(アズマジック排水パイプ洗浄剤やパイプユニッシュなど)を使った掃除を行います。
今回は「アズマジック排水パイプ洗浄剤」を使った方法を紹介します。
- 生ごみを捨て、排水口のゴミ受けやフタ、目皿を取り外す
- アズマジック排水パイプ洗浄剤1包と水を、以下のいずれかの方法で排水パイプに入れる
・洗浄剤1包と水(約100~200ml)を3回程度に分けて、水→洗浄剤の順番で交互に入れる
・ポリバケツ等の大きめの容器に洗浄剤1包と水(約100~200ml)を入れ、溶かしてから入れる - 30分ほど放置する
- 大量の水(約2L)を流す
塩ビ製の排水管は、熱に弱く変形する恐れがあるため、お湯を使用しないでください。
Sトラップの場合は、パイプ洗浄剤を「排水パイプの中」に入れるのがポイントです。
水の流れが悪い場合は、一晩置いてから水を流すと、つまりの解消につながることがあります。
効果を感じにくいときは同じ手順を繰り返しましょう。
ただし、トラップの位置によっては、効果が十分に発揮されない場合があります。

ボトルトラップの場合

ボトルトラップは、ワントラップやSトラップに比べて汚れが付きにくく、お手入れしやすいのが特徴です。
週1回の掃除方法
スプレータイプの塩素系漂白剤(キッチンハイターなど)を使うと、ドロドロした汚れに直接触れずに掃除できます。
- 生ごみを捨て、排水口のゴミ受けやフタ、封水筒を取り外す
- 取り外した部品をビニール袋に入れ、スプレータイプの塩素系漂白剤を吹きかける
- 5分ほど放置する
- スポンジやブラシでこすり洗いする
塩素系漂白剤を使用する際は、必ず「使用上の注意」を確認し、手袋を着用しましょう。
また、「まぜるな危険 酸性タイプ」の表示がある製品と一緒に使わないよう注意が必要です。
なお、60℃以上のお湯は塩ビ製の排水管を劣化・変形させる恐れがあります。
使用するお湯は、必ず40~50℃程度を目安にしてください。
月1回の掃除方法
排水パイプ洗浄剤(アズマジック排水パイプ洗浄剤やパイプユニッシュなど)を使った掃除を行います。 今回は「アズマジック排水パイプ洗浄剤」を使った方法を紹介します。
- 生ごみを捨て、排水口のゴミ受けやフタ、封水筒を取り外す
- アズマジック排水パイプ洗浄剤1包と水を、以下のいずれかの方法で排水パイプに入れる
・洗浄剤1包と水(約100~200ml)を3回程度に分けて、水→洗浄剤の順番で交互に入れる
・ポリバケツ等の大きめの容器に洗浄剤1包と水(約100~200ml)を入れ、溶かしてから入れる - 30分ほど放置する
- 大量の水(約2L)を流す
塩ビ製の排水管は、熱に弱く変形する恐れがあるため、お湯を使用しないでください。
ボトルトラップの場合は、パイプ洗浄剤を「排水パイプの中」に入れましょう。
その後、封水筒を戻して放置すると、封水筒の汚れも取れるので効率的です。
水の流れが悪い場合は、一晩置いてから水を流すと、つまりの解消につながることがあります。
効果を感じにくいときは同じ手順を繰り返してみてください。

キッチンの排水口の臭いやつまりを予防する方法
キッチンシンクやゴミ受けをこまめに掃除していても、「排水口から嫌な臭いがする」「台所の水を流すとボコボコ音がする」と感じることがあります。
こうした症状の多くは、排水口や排水トラップの内部に少しずつ溜まる汚れが原因です。
日常の使い方を少し意識し、定期的なケアを取り入れることで、臭いやつまりを予防できます。
シンクに油や食材カスを流さないようにする
揚げ物などで使用した油を、そのままシンクに流すのは避けましょう。
油は冷えると固まりやすく、排水口や排水管の内側に付着して、つまりや悪臭の原因になります。
使用後の油は、紙や新聞紙に吸わせたり、凝固剤で固めたりして処分すると安心です。
食器洗い後に40~50℃前後のお湯を流す
油汚れの蓄積を防ぐために、食器洗いの最後に40~50℃前後のお湯を1~2分ほど流すのも効果的です。
排水管の内側に残った油分を流しやすくなり、臭いやぬめりの予防につながります。
60℃以上のお湯は排水管を傷める恐れがあるため、温度に注意しましょう。
定期的に「排水パイプ洗浄剤」を使って掃除をする
排水口の奥に溜まった汚れは、日常的な掃除だけでは落としきれません。
月1回を目安に排水パイプ洗浄剤(パイプクリーナー)を使った掃除を取り入れることで、以下のようなメリットがあります。
- 排水管の汚れを分解・除去し、流れや臭いを改善する
- ぬめり取りにも効果的
- 水の流れが悪いときの対策にも有効
なお、排水パイプ洗浄剤にはさまざまな種類があります。
この記事では、アズマ工業の「アズマジック排水パイプ洗浄剤」を使った方法を紹介しています。
詳しい使い方は以下の動画をご覧ください。
また、環境にやさしいパイプ洗浄剤を使いたい方には、バイオ(微生物)の力を活用した「バイオパワー液状」も選択肢の一つです。
ハウスクリーニングのプロが推奨している洗剤シリーズ「アズマジック」。 プロが使用する洗剤を家庭でも使えるように改良しました。排水パイプ洗浄剤は強力な洗浄力で汚れを分解し、キッチン、浴室などの排水パイプのつまりやニオイを解消します。分包で使いやすい洗剤です。
流し台・洗面所・お風呂などの排水パイプの汚れと悪臭の除去に。詰まりや悪臭の原因である排水パイプ内に付着した汚れを、バイオテクノロジーの研究により開発された自然のバイオ(微生物)の力で分解・消臭する、環境にやさしい製品です。
バイオパワーを活用した洗剤で対策をする
排水パイプ洗浄剤に加えて、バイオの力で汚れを分解するスプレーを併用する方法もあります。
バイオは汚れをエサにして増殖するため、臭いやぬめりの発生を抑える効果が期待できます。
例えば「アズマジックバイオ排水パイプ用」は、排水口に約5~10回スプレーするだけで使えるため、手軽に続けやすいのが特徴です。
ハウスクリーニングのプロが推奨している洗剤シリーズ「アズマジック」。バイオのチカラで、ニオイや汚れを除去・防止します。 キッチン・洗面所・浴室の排水パイプや、ストレーナー・三角コーナー・ゴミ箱に。2~3 日に1度、継続して使用すると効果的です。
排水口に適した水切りネットを使用する
排水口に被せて使う水切りネットは、サイズと素材選びが重要です。
サイズが合っていないと隙間からゴミが流れ、排水口内部の汚れにつながります。
水切りネットは、主に以下の3種類があります。
- ストッキングタイプ
- 不織布タイプ
- ネットタイプ
100均でも購入できるため、使いやすいものをいくつか試してみるのもおすすめです。
水切りネットの交換は、週1~2回を目安にしましょう。
長期間同じネットを使い続けると、雑菌が繁殖し、臭いやぬめりの原因になることがあります。
まとめ
キッチンの排水口の臭いやつまりは、突然起こるものではありません。
日々の調理や食器洗いで少しずつ溜まった汚れが原因になることがほとんどです。
排水トラップの構造に合った掃除方法を知り、日常的に行える小さな習慣を続けることで、嫌な臭いやつまりを防ぎやすくなります。
掃除の負担もぐっと軽くなるので、できることから始めてみてください。
無理なく続けられる方法を見つけて、清潔で気持ちのよいキッチンを保ちましょう。
よくある質問
-
ドロドロした汚れに触らないで排水口を掃除する方法は?
ドロドロした汚れに直接触れたくない場合は、スプレータイプの塩素系漂白剤(キッチンハイターなど)を使った掃除がおすすめです。
汚れに吹きかけて一定時間置くだけでぬめりや雑菌を分解できるため、こすり洗いの手間や不快感を減らせます。
-
重曹とクエン酸を使った発泡掃除で汚れは落ちるの?
重曹とクエン酸を組み合わせると化学反応によって発泡し、軽い汚れや表面のぬめりを浮かせる効果が期待できます。
ただし、その効果は限定的で、固形化した油汚れや排水トラップ内部にこびりついた汚れをきれいに分解することはできません。
臭いやつまりが気になる場合は、排水パイプ洗浄剤など、汚れを分解する専用の洗剤を使うのが効果的です。
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排水口のつまりが発生した場合はどう対処すべき?
排水口のつまりが発生した場合、ワイヤーブラシなどの道具を使って無理に解消しようとするのは避けましょう。
排水パイプを傷つけたり、トラップ部分を破損させたりする恐れがあります。
つまりが解消しない場合や、水の流れが明らかに悪い場合は、専門業者に依頼するのが安全です。
その際、使用している排水トラップの種類を伝えると状況が把握しやすくなり、スムーズに依頼できます。
-
ディスポーザーを設置しているシンクのお手入れ方法は?
ディスポーザー付きのシンクでは、ほとんどの場合、パイプ洗浄剤や塩素系漂白剤の使用は推奨されていません。
また、生物処理タイプのディスポーザーの場合、重曹やクエン酸などのナチュラル洗剤も微生物の働きを弱めてしまう可能性があるため、使用は控えた方が安心です。
基本的なお手入れ方法としては、破砕室に氷と食器用(中性)洗剤を数滴入れ、水を流しながらディスポーザーを運転するやり方がおすすめです。
氷が内部の汚れをこすり落とし、中性洗剤が油汚れや臭いの原因を洗い流してくれます。
