日常生活で毎日のように出る「生ごみ」。
気をつけていても、ふとした瞬間にツンとする嫌な臭いは気になりますよね。
特に暑い季節は、生ごみの臭いに悩まされる方も多いのではないでしょうか。
実は、ちょっとした工夫で、生ごみの臭いは大幅に減らすことができるんです。

この記事では、臭いの原因から具体的な対策まで、家庭で簡単にできる方法を紹介しています。
ぜひ参考にしてみてくださいね!

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  1. 生ごみの臭いの原因
  2. 臭いを減らす生ごみの捨て方
  3. 生ごみの簡単消臭テクニック7選
  4. まとめ
  5. よくある質問

生ごみの臭いの原因

生ごみの臭いの主な原因は、雑菌の繁殖です。
食材が腐敗する過程で雑菌が増殖し、悪臭を放ちます。
特に水分を多く含む野菜くずや、たんぱく質を含む魚・肉の切れ端などは、分解時に強い悪臭を放ちやすいです。
高温多湿の環境では、雑菌の繁殖が活発になるため、わずか数時間で臭いが出ることもあります。

そのため、生ごみの臭いを抑えるためには、生ごみの「捨て方」と「消臭対策」の両方が重要です。
生ごみの捨て方を工夫しつつ、消臭対策も並行して行うことで臭いが気にならなくなります。

臭いを減らす生ごみの捨て方

できるだけ早く処分する

時間が経つほど臭いや菌の繁殖が進むため、生ごみは放置せず早めに処分するのが基本です。

水分をしっかり切る

水分が多いと菌が繁殖しやすくなります。
生ごみに出すときは、しっかり水気を切ることが大切です。

冷蔵・冷凍で保管する

どうしてもゴミの日まで時間がある場合は、生ごみは、「元々は食材」と割り切って、ゴミの日まで生ごみを冷蔵庫や冷凍庫で保管する方法もあります。
心理的な抵抗がなければ、特に気温が高い夏は有効です。生ごみの腐敗の進行や臭いの発生を防げます。

新聞紙で包む

新聞紙は吸水性に優れているので、腐敗を遅らせ、臭いを防ぐ効果があります。
新聞紙で生ごみをしっかり包んで捨てることで臭いの広がりを抑えることができます。

生ごみの簡単消臭テクニック7選

重曹を使った消臭方法

お掃除でよく使われる重曹やクエン酸は、生ゴミの臭い対策にも使えます。
重曹とクエン酸は、自然由来の成分なので、キッチンまわりに使っても安心です。

重曹はアルカリ性の性質を持っているので、酸性由来の生ゴミ臭を中和し、消臭・吸湿に効果があります。
生ごみに直接振りかけたり、ゴミ箱の底に重曹を撒いておくと生ごみの臭いを軽減できます。

ゴミ箱に直接重曹を撒くのは抵抗がある……という方には、お茶パックがオススメです。

100均で購入できるお茶パックに重曹を入れ、ゴミ箱の大きさに合わせて複数個、底に置いておきます。

重曹は湿気を吸うので、湿気ってきたら交換します。

クエン酸を使った消臭方法

クエン酸は酸性の性質を持ち、雑菌の繁殖を抑える効果があり、アンモニアなどのアルカリ性の成分を中和して防臭にも役立ちます。
一番簡単かつクエン酸の効果を発揮するには、クエン酸スプレーを作ると良いでしょう。

クエン酸スプレーの作りかた

クエン酸小さじ1と水200mlをよく混ぜてスプレーボトルに入れる

生ゴミを捨てた後、ゴミ箱の中やフタにスプレーして拭き取ると、雑菌の繁殖を抑えられ、臭いもスッキリします。
※ステンレス製のゴミ箱はクエン酸が反応して腐食を起こす可能性があるため、注意が必要です。

生ゴミ用の消臭剤を使う

市販の生ごみ専用消臭剤を使うのも効果的です。
アズマ工業の生ゴミバイオ消臭は微生物が生ごみの嫌な臭いを防いでくれます。

生ゴミバイオ消臭の特長

生ごみに直接スプレーするだけで消臭・抗菌効果を発揮 安全な成分で作られており、キッチンで安心して使えます。
ゴミ箱の中や三角コーナーなどに使用OK

TK生ゴミバイオ消臭200g

環境にやさしいバイオの生ゴミ消臭剤です。三角コーナー、ゴミペールなどに振りかけるだけで、すばやく悪臭の元を除去。消臭効果も持続し、ウジ虫などの害虫発生も抑制します。  

TK生ゴミバイオ消臭200g

アズマジックバイオ排水パイプ用の特長

アズマジックバイオ排水パイプ用はスプレータイプの消臭剤。
バイオの力で排水パイプやゴミ箱のぬめりや嫌な臭いを抑制します。


お掃除後に臭いを防ぐメンテナンス用として重宝します。

おすすめ商品|アズマジックバイオ排水パイプ用

ハウスクリーニングのプロが推奨している洗剤シリーズ「アズマジック」。バイオのチカラで、ニオイや汚れを除去・防止します。 キッチン・洗面所・浴室の排水パイプや、ストレーナー・三角コーナー・ゴミ箱に。2~3 日に1度、継続して使用すると効果的です。  

アズマジックバイオ排水パイプ用

生ゴミ処理機を使う

生ごみ処理機は、家庭で生ごみを乾燥させたり微生物で分解してくれる機器です。
家庭で使われる生ごみ処理機は乾燥式が一般的で、生ごみをパリパリにして臭いを抑えつつ、ゴミの量も減らしてくれます。

生ゴミ処理機は、多くの自治体で購入補助金制度があるため、導入を検討している方は購入前に自治体のホームページをチェックしてみましょう。

生ごみをコンポストで堆肥化する

コンポストとは、生ごみを堆肥として再利用する方法です。
家庭菜園やガーデニングに活用でき、ゴミの量を減らせるため、環境に優しい選択肢として注目されています。

生ごみ処理用コンポストに必要なもの

  • フタ付きのプラスチック容器やバケツ、古いゴミ箱
  • 土またはコンポスト基材
  • スコップや小さなシャベル
  • 温度計

生ごみ処理用コンポストの使用方法

  • 容器の底に数か所、水はけ用の穴を開けておく
  • 容器に土またはコンポスト素材を入れ、温度計をさす
    ※温度は20〜60度が適温ですが、30〜40度が最も活発に分解が進みます。
  • 野菜くず、果物の皮、お茶ガラ、コーヒーかすなど、生ごみが出たら水気をよく切ってから容器に入れ、全体をよく混ぜてフタをする
  • 定期的(週1回以上)にスコップでかきまぜる

生ごみ処理用コンポストのデメリットは、肉・魚・油物・乳製品は入れられないことと、土を使っているので小さい虫が発生しやすいことです。

ディスポーザーの利便性

ディスポーザーは、シンクに設置し、生ごみを粉砕して排水と一緒に流す装置です。
調理中に出るゴミをすぐ処理でき、臭いの発生もほとんどないので、生ごみの臭い対策にはかなり有効です。

ただし、設置には排水設備や電源が必要で、自治体によっては使用制限や禁止地域もあるため、導入できる環境は限られます。

他にもキッチンの臭いでお困りの場合は、こちらの記事でも解説しておりますので、ぜひ参考にしてみてください。

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まとめ

生ごみの臭いは、毎日のちょっとした工夫で減らすことができます。
重曹やクエン酸といった身近なアイテムを使った消臭法から、専用の消臭剤の活用、さらにはコンポストや処理機・ディスポーザーといった方法まで、生活スタイルに合わせた選択肢はさまざまです。
ぜひ、自分の暮らしに合った対策を取り入れ、生ごみの臭いストレスを減らして、快適なキッチン環境をキープしてみてくださいね。

よくある質問

  • 重曹とクエン酸は一緒に使えるか?

     

    同時に使うと発泡反応で泡が出ますが、有毒なガスなどは発生しません。
    また、同時に使うとアルカリ性・酸性が中和してそれぞれの性質を打ち消し合うため、消臭効果は期待できません。

  • 生ゴミを包んで捨てたいが、新聞紙がない場合は?

     

    キッチンペーパーのほか、包装紙やチラシなど、水分を吸う紙類で代用が可能です。
    コーティングされていて水分をはじくタイプの紙はオススメできません。