キッチンの中でも特にお掃除の手間がかかる場所と言えば、ガステーブルまわりですよね。

その中でも特にお掃除が大変なのが五徳(ごとく)など直火をうける場所のコゲ。

洗剤やブラシを使ってゴシゴシ擦っても落とせずあきらめてしまったという経験ありませんか?

でもやっぱりそんな汚れもスッキリ落としたい!ということで、

最新のコゲのお掃除方法を、ホームクリーニングのお掃除のプロに聞いてみました。

 

 

—全然落ちないコゲで困っているんですが…

コゲをキレイに落としたいとき、食器用洗剤や油汚れ用の洗剤を使う方が多いと思います。

でも残念ながら焼き付いてしまったコゲは、これらの洗剤では落とすことができないです。

というのは、油汚れと違ってコゲは炭化して強く固まっているんです。

この固形化したコゲには洗剤が染みこむことができず、洗剤の力が発揮できないことが原因です。

 

 

 

―ではコゲは削り落とすしかないのですか?

そうですね。洗剤の効かないコゲを落とす方法は、とにかく「削る!」です。

削る作業には金属製のスクレーパーや金タワシがよく使われています。

60℃のお湯でのつけおき洗浄を併用すると比較的効果的ですが、

それでも、頑固なコゲになると擦り落とすのはかなり大変な作業です。

 

 

安心してください。

この度とっておきのコゲ取り専用洗剤を開発できました。

アズマジックコゲ取り洗剤

 

 

—そのコゲ取り洗剤って他の洗剤と何が違うのですか?

今までは、コゲも油汚れも同じ洗剤で落とそうとしていました。

でもコゲと油汚れは、汚れの質が違うため、そこに無理があったんです。

そこで今回、コゲと油汚れは、別の汚れとして考えることにしました。

こうした考えを元に開発した「アズマジックコゲ取り洗剤」は、

固形化したコゲに浸透して、さらにコゲの根元、五徳で言えば五徳とコゲの接する面に効くように試行錯誤を繰り返しました。

この結果、つけ置きのためのお湯を用意しなくても、ゴシゴシと疲れ果てるまで擦らなくても、

頑固なコゲがつるっと剥がれるように落とせるようにすることができました。

 

 

 

—なるほど。発想の転換ですね!

ではコゲ取り洗剤を使ったキッチンのおすすめのお掃除方法はありますか?

「コゲ取り洗剤」でも油汚れを落とすことはできますが、

頑固な油汚れには、「油汚れ洗剤」を使うと効果的で、より楽に落とすことができます。

だから手順としては、まず最初に「油汚れ洗剤」でキッチンの油汚れを落とした後に、

落とせなかったコゲを「コゲ取り洗剤」を使って落としていく方法が効率的です。

「コゲ取り洗剤」は、フライパン・ヤカン・魚焼きグリルのコゲのお掃除にもおすすめです。

コゲをピカピカにすることで今までのお掃除より格段とキレイに見えます。

今まであきらめていたコゲにもぜひ試していただければと思います。

 

 

■レンジまわりのお掃除におすすめツール

KK674Gレンジまわりブラシ

V字カットブラシでスミの汚れをスッキリお掃除できます。

スミの汚れをしっかり落とすことで掃除の仕上がりが全然違います。

 

 

KK708Gガスレンジブラシ

ガスの吹き出し穴もしっかりお掃除できる。

真ちゅう製ブラシ・ナイロン製ブラシ・ピン、これ1本で3役こなします。

 

 

 

BA647アズマジック取替スクレーパー

レンジ(IH・ガス)まわりのこびりつき 汚れを剥がす。

用途に合わせて先端部分だけをお好みのブラシに取替えることができます。