玄関は毎日出入りする場所なのに、意外と掃除は後回しになりがち。
「タイルの汚れが落ちない……」「下駄箱を開けるとちょっと臭うかも?」と感じたら、それはお掃除のサインかもしれません。
そこで今回は、プロも実践する玄関掃除のコツを大公開します。
汚れ別・場所別に正しい掃除方法を紹介するので、早速今日から実践してみてください。
清潔で気持ちのいい玄関を目指しましょう。

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この記事でわかること
- 汚れの種類に適した落とし方
- たたきの汚れが軽度なら「水+玄関タイル専用ブラシ(アズマブラシ)」で十分落とせます。
水で落ちない場合は、汚れの種類によって適した洗剤や道具を使用しましょう。
・軽度な黒ずみ:中性洗剤
・中性洗剤で落ちない黒ずみ:アルカリ性洗剤
・水垢や白い汚れ:酸性洗剤
・部分的な黒ずみ:ステンレススポンジ
・軽度なカビ:酸素系漂白剤 - 快適な空間をキープする場所別の掃除方法
- 玄関全体を清潔な状態に保てるように、たたき以外も定期的な掃除が必要です。
以下の場所別に適した掃除方法を紹介します。
・下駄箱
・玄関ドア
・玄関マット
玄関が汚れる主な原因
玄関は外と室内をつなぐ場所のため、さまざまな汚れが持ち込まれやすい空間です。
主な汚れの種類と原因を見てみましょう。

| 汚れの種類 | 主な原因 |
|---|---|
| 土・砂・泥 | 靴底や洋服、ペット、ボールなどに付着して外から運ばれる |
| 髪の毛・ペットの毛 | 人やペットから自然に落ちる |
| 花粉・黄砂 | 洋服に付着したり、ドアの開閉時に外から入ったりする |
| 排気ガス | 交通量の多い場所だとドアの開閉時に外から入りやすい |
| 水垢・カビ | 靴や傘に付着した雨水の影響で湿気が生じる |
| 手垢 | 出入りを繰り返すことで汚れが蓄積する |
靴の裏に付着する土や砂、泥などは、玄関を汚す大きな原因です。
特に雨の日に付着した泥は、乾くと頑固な汚れになり、ほうきで掃いただけではなかなか落ちません。
そのため、湿気によって玄関に嫌な臭いがこもりやすくなります。
さらに、玄関に植木鉢や子どもが外で遊ぶボールなどを置いている場合も注意が必要です。
汚れを放置すると、タイルの黒ずみやカビの発生につながるほか、湿気を好むナメクジやチョウバエといった虫を呼び寄せる原因にもなります。
玄関のたたきだけでなく、ドアや壁、下駄箱などに付着した汚れも定期的に掃除することが大切です。
玄関掃除を始める前の確認ポイント
玄関の素材や住んでいる環境によって、適した掃除の仕方は変わります。
まずは、掃除を始める前の確認ポイントを知っておきましょう。
玄関たたきの素材をチェック
玄関たたきの素材によって、汚れ方や掃除方法が異なります。
玄関の土間で使われるタイルの主な素材は以下の2種類です。
- 人工素材:セラミックタイル、コンクリートなど
- 天然素材:大理石、御影石など
一般的な住宅では、人工素材であるセラミックタイルがよく使われています。
人工素材
耐久性が高く、汚れにくいのが特徴です。
ブラシでこすったり、水を流したりしても問題ありません。
天然素材
とてもデリケートで傷が付きやすく、黄ばみやシミができやすいという特徴があります。
ブラシの使用は避け、クロスや雑巾などを使った丁寧な掃除を心がけましょう。
アパートやマンションでは水が使えるかチェック
アパートやマンションでは、玄関に水を流す行為や、土・砂などの汚れを廊下や外に掃き出す行為を禁止している場合があります。
近隣トラブルを避けるためにも、事前に管理規約などを確認しておきましょう。
水の使用が許可されている場合でも、使い過ぎには注意が必要です。
集合住宅の玄関は湿気がこもりやすく、タイルの隙間や目地に入った水がカビの原因につながります。
掃除後は、しっかり水を拭き取って乾燥させましょう。
玄関たたきの基本的な掃除方法とコツ
まずは、玄関たたきの基本的な掃除方法を紹介します。
掃除頻度の目安
日常的な掃除と本格的な掃除で分けて、以下を目安にするのがおすすめです。
- 日常的な掃除(掃き掃除):週に1回
- 本格的な掃除(水を使った掃除):月に1回
家族の人数が多くて出入りが頻繁な場合は、できれば毎日サッと掃き掃除を行うと汚れの蓄積を防げます。
特に、雨や雪が降った後などで汚れがひどい場合は、こびりつく前に掃除することがポイントです。
人工素材の玄関タイルの掃除方法
一般的な住宅で多い、人工素材の玄関タイルの掃除方法を紹介します。
準備するもの
- ほうき
- ちりとり(掃除機)
- ブラシ
- バケツ
- 水切りワイパー(マイクロファイバークロス)
掃除の手順
- ほうきを使ってゴミを集める
- ブラシでタイルをこする
- 水を使って汚れを洗い流す
- 水切りワイパー(マイクロファイバークロス)で水気をしっかり拭き取る

掃除のコツ
ほうきでゴミを集めるときは、タイルが乾いた状態で行いましょう。
玄関たたきの手前から、外に向かって一定方向で掃くのがおすすめです。

ブラシでタイルをこするときは、多方向にブラッシングをしてみてください。
タイルの凸凹に入り込んだ汚れをしっかりかき出せます。

水で汚れを洗い流した後は、水分を拭き取ることも忘れないようにしましょう。
水分が残っていると、カビや虫などが発生する原因になります。
なお、「玄関のタイルを水洗いするのはダメ」という話を聞くことがありますが、それは誤った情報です。
水分をしっかり乾かさずに放置することが良くないため、正しい方法で行えば問題ありません。
詳しくは以下の記事を参考にしてください。
マンションなどで洗い流せない場合の掃除方法
アパートやマンションなどの集合住宅では、水の使用を制限されているケースがあります。
そんなときは、少量の水で玄関掃除を行うのがおすすめです。
準備するもの
- ほうき(掃除機)
- ちりとり
- スプレーボトル
- ブラシ
- バケツ
- 布巾(マイクロファイバークロス)
掃除の手順
- 乾いた状態でほうきや掃除機を使ってゴミを取り除く
- スプレーボトルに水を入れてタイルに吹きかける
- ブラシでこする
- 布巾(マイクロファイバークロス)で水気をしっかり拭き取る
掃除のコツ
スプレーボトルで水を吹きかければ、少量の水で掃除を行えます。
ブラシでこする際は、水だけで汚れを落とせる玄関タイル専用ブラシ(アズマブラシ)を使うのがおすすめです。
玄関タイルやたたきの表面がツルツルした素材であれば、クイックルワイパーの立体吸収ウェットシートや市販のウェットシートでも掃除を行えます。
いずれの場合も、水分をしっかり拭き取ることがポイントです。
汚れがこびりつかないように、普段からこまめなお手入れを心がけましょう。
土間が天然素材の石畳でできている場合の掃除方法
土間に大理石や御影石などの天然石を使用している場合は、傷が付きやすい点に配慮する必要があります。
取り扱いがデリケートなため、できれば専門業者に依頼したほうが安心です。
準備するもの
- 穂先が柔らかいほうき(掃除機)
- マイクロファイバークロス
- 柔らかい布
掃除の手順
- 穂先が柔らかいほうきや掃除機でごみを吸い取る
- マイクロファイバークロスや柔らかい布を使って水拭きをする
- きれいな水で固く絞った布を使って拭き上げる
- 布で乾拭きをしてしっかり乾かす
掃除のコツ
ブラシの使用は避け、マイクロクロスファイバーや柔らかい布を使って丁寧に掃除を進めましょう。
洗剤を使用する場合は、中性洗剤を薄めてクロスに染み込ませます。
変色しやすいため、酸性やアルカリ性の洗剤は使わないでください。
頑固な汚れの場合は天然石専用の洗剤を使う選択肢もありますが、メーカーや施工業者へ確認したうえでの使用をおすすめします。
ここで紹介した玄関タイルの掃除方法は、以下の記事でさらに詳しくまとめています。
あわせてご覧ください。
【汚れ別】玄関掃除を効率化する汚れの落とし方
玄関たたきの汚れが軽度なら「水+玄関タイル専用ブラシ(アズマブラシ)」で十分落とせます。
アズマブラシについては「玄関タイルの掃除に特化したブラシを選ぶ」で紹介しているのでチェックしてみてください。
ここでは、ブラシと水だけでは落ちない汚れの落とし方を紹介します。
軽度な黒ずみには「中性洗剤」
水だけでは落ちない軽度な黒ずみには、ウタマロクリーナーなどの住宅用中性洗剤を使いましょう。
安全性が高く、素材を傷めにくいのが特徴です。
原液のまま使用するとシミやベタつきの原因になるため、必ず水で薄めて使用してください。
中性洗剤で落ちない黒ずみには「アルカリ性洗剤」
中性洗剤で落ちない黒ずみには、重曹やセスキ炭酸ソーダ、アルカリ電解水などのアルカリ性洗剤が便利です。
特に重曹は研磨作用があり、玄関たたきのしつこい黒ずみを落としやすくなります。
水垢や白い汚れには「酸性洗剤」
水垢や白い汚れ(水分に含まれるカルシウムによるもの)が気になる場合は、酸性洗剤を使うと効果的です。
なかでもアズマ工業の「アズマジック玄関床洗剤」は、ハウスクリーニングのプロが勧める漂白成分が入った泡状の洗剤です。
中性洗剤やアルカリ性洗剤では落としきれない頑固な黒ずみにも効果があります。
アズマ工業のハウスクリーニングのプロが推奨している洗剤シリーズ 「アズマジック」。玄関の石材調タイルや、土足で歩く床面の黒ずみ、染みついた頑固な汚れなどを取り除く玄関用の専用洗剤です。

部分的な黒ずみには「ステンレススポンジ」
洗剤を使うほどではない黒ずみの落とし方として、「アズマジックステンレススポンジ」のようなステンレススポンジを使う方法もあります。
水で濡らしてこするだけで玄関タイルの黒ずみを落とせるため、部分的に掃除をしたい場合に便利です。
軽度なカビには「酸素系漂白剤」
玄関に発生した軽度なカビには、オキシクリーンなどの酸素系漂白剤を使いましょう。
酸素系漂白剤は、重曹と同じ弱アルカリ性洗剤の一種です。
素材を傷めにくく、やさしくカビを落とせます。
玄関掃除に適した洗剤や道具選びについてさらに詳しく知りたい方は、以下の記事を参考にしてみてください。
【場所別】快適な空間をキープする玄関掃除の仕方
玄関には、たたき以外にも汚れがたまりやすいポイントがいくつかあります。
快適な空間を保つために、それぞれの場所に適した掃除方法もチェックしておきましょう。
下駄箱の掃除方法
下駄箱は汚れや湿気、嫌な臭いが蓄積しやすい場所です。
放置するとカビが発生したり、下駄箱全体に臭いが移ったりします。

【下駄箱を掃除する手順】
- 靴を取り出す
- ほうきや掃除機でホコリや砂を取り除く
- かたく絞った雑巾で水拭きする
- アルコールスプレーまたは塩素不使用のカビ取り剤を吹きかける
- 乾いた雑巾で拭き取る
- 乾燥させてから靴を戻す
汚れがひどい場合は、住居用洗剤などを水で薄めて洗剤拭きをすると効果的です。
掃除中に靴を天日干しすると、湿気や臭い対策になります。
玄関ドアの掃除方法
玄関のドアには、目に見えにくい汚れが意外とたくさん付着しています。
室内側だけでなく屋外側も汚れやすいため、両方をしっかり掃除することが大切です。
放置すると目立つ汚れへと変化し、落としにくくなるので注意しましょう。
玄関ドアの素材は、主に金属製(アルミ・スチール・ステンレス)と木製の2種類です。
近年では耐久性の高い金属製が主流ですが、素材ごとに特徴が異なります。
【金属製ドアを掃除する場合の手順】
- 乾いた状態でホコリを取り除く
- 中性洗剤を水で薄める
- マイクロファイバークロスで拭く
- 洗剤が残らないようにしっかり水拭きをする
ウタマロクリーナーなどの住宅用中性洗剤の使用がおすすめです。
なければ食器用洗剤でも代用できます。
玄関マットの掃除方法
玄関マットは、外からの汚れをキャッチしてくれる役割があります。
汚れが溜まりやすいため、定期的なお手入れが必要です。
屋外用と室内用、それぞれの掃除の手順を確認しておきましょう。

屋外用
水洗いできる素材なら、月1〜2回のお手入れがおすすめです。
【手順】
- 表面のゴミや砂などを取り除く
- 水でざっと表面の汚れを流す
- 中性洗剤を薄めた水にブラシを浸してこする
- 水でしっかりすすぐ
- 日陰で立てかけて乾燥させる
屋内用
室内用の玄関マットにはさまざまな種類があるため、必ず洗濯表示を確認してから進めましょう。
水洗いできるものでも、洗濯機は使用不可となっている場合があるので注意してください。
【洗濯機で洗える場合の手順】
- 大きめの洗濯ネットに玄関マットを入れる
- 中性洗剤を入れる
- 「ドライ」や「手洗いコース」に設定する
- 脱水は短めに行う
- 風通しの良い日陰で干す
脱水は1分以内が目安です。
洗濯表示に「弱く絞る」などの指示がある場合は従いましょう。
洗濯機が使えないタイプや、水洗い不可の玄関マットの掃除方法は以下の記事で詳しく紹介しています。
【場所別】玄関掃除の関連記事まとめ
この記事では、玄関掃除の基本から応用までをまとめてご紹介しました。
さらに詳しく知りたい方は、以下のテーマ別記事もあわせてご覧ください。
汚れの種類や掃除する場所別に、プロが詳しく解説しています。

| 掃除場所 | イメージ画像 | 詳細記事 |
|---|---|---|
| 玄関タイル |
|
|
| 玄関タイル (水洗いできない場合) |
|
|
| 下駄箱 |
|
|
| 玄関ドア |
|
|
| 玄関マット |
|
玄関掃除をスムーズに進めるコツ
玄関掃除を行う際は、適したアイテム選びや日頃からの対策も大切です。
ちょっとした工夫を取り入れるだけで、掃除の手間を減らし、きれいな状態を長くキープできます。
掃除に適したほうきを選ぶ
玄関掃除で使うほうきは、以下の3つを確認して適したものを選びましょう。
- 素材
- サイズ
- 収納性
砂ぼこりなどの細かいゴミが多い場合は、黒シダほうきがおすすめです。
水に強く、屋外で使用しても長持ちします。
玄関タイルの掃除に特化したブラシを選ぶ
玄関タイルを掃除する際は、一般的なデッキブラシやたわしではなく、玄関タイル専用に作られたブラシを使うのがおすすめです。
例えばアズマ工業では、以下のような玄関タイル用ブラシを取り扱っています。
これらは「ブラシのような繊維」にこだわって作られており、傷付きにくいのが特徴です。
スペアがあるため、劣化してもデッキブラシのように本体を買い直す必要がありません。
湿気対策をしてカビの発生を防ぐ
玄関はカビが好む「湿度・温度・栄養」の条件が整いやすい場所です。
雨でジメジメする日が続くとカビが発生しやすくなるため、湿気対策を行いましょう。
カビの大きな原因となるのは、濡れたまま放置された靴や傘、レインコートなどのアイテムです。
玄関に放置せず、外やベランダでしっかり乾かしてから収納することが大切です。
また、定期的に玄関の換気を行い、除湿剤などを活用して湿気を防ぐことも意識してみてください。
消臭剤を使って玄関の臭い対策を行う
臭いがこもりやすい玄関には、消臭剤を使った対策がおすすめです。
重曹や炭を置くのも効果的な方法ですが、もっとも即効性があるのは消臭剤です。
次のような場所に設置して臭い対策につなげましょう。
- 下駄箱の中
- 玄関ドアの近く
- 下駄箱の上や棚の上
玄関に発生する害虫に注意!侵入させないための対策
玄関は屋外とつながっているため、害虫が発生しやすい場所です。
万が一のときに慌てず対処できるよう、玄関に発生しやすい害虫の種類や対策方法を確認しておきましょう。
ゴキブリ
湿気がこもりやすい玄関は、ゴキブリの温床になりやすい点に注意が必要です。
侵入経路
ドアの開閉時がもっとも侵入しやすいタイミングといえます。
ダンボールや観葉植物など、外から持ち込むものと一緒に侵入するケースも少なくありません。
ドアと床の隙間や、ドアポストの隙間など、わずかな隙間から侵入できるのもゴキブリの特徴です。
主な対策
- ドアの下部や枠に隙間テープやドアスイープを付ける
- ドアポストを使用しない場合はテープで塞ぐ
- ダンボールは玄関先で開封し、室内に持ち込まない
- 観葉植物を屋外から持ち込む場合は、鉢底や葉の裏をチェックする
- センサーライトを活用し、照明の常時点灯を避ける
- 玄関周辺にゴキブリ忌避スプレーを散布する
ナメクジ
ナメクジは乾燥に弱く、湿気や隠れ場所、落ち葉などのエサを求めて玄関周りに現れます。
夜行性なので昼間は気付かず、朝になってから見つけることも多いのが特徴です。
屋外用の玄関マットや植木鉢の下、ドア周りの隙間など、日中は隠れやすい場所に姿を隠しています。
侵入経路
ナメクジは、頭部さえ通ればわずかな隙間から侵入できる生き物です。
土の中や落ち葉の下、プランターの裏など、湿った場所に卵を産み付けるため、外に出した植木鉢を室内に持ち込むことで侵入するケースもあります。
落ち葉や植物のくず、花びらなどは、ナメクジにとって格好のエサです。
玄関に植木鉢がある場合は注意してください。
主な対策
- 植木鉢はラックなどで底上げして風通しを良くする
- 庭や家の周りの雑草を刈り取る
- 屋外用の玄関マットやドアの周りをこまめに掃除する
- エサとなるゴミを排除する
- 銅テープをプランターの縁や鉢の底などに貼る
- ナメクジ忌避スプレーを散布する
チョウバエ
お風呂やキッチンの排水溝に発生するチョウバエは、玄関周りにも発生源があります。
一度に200個以上の卵を産むため、短期間で爆発的に増えてしまうのが特徴です。
玄関タイルの目地や外壁のくぼみ、排水桝の内部が発生源になりやすいので注意しましょう。
侵入経路
玄関周りで発生したチョウバエが、ドアの開閉時に侵入します。
人の服や荷物にくっついて入ってくることも少なくありません。
主な対策
- 定期的に玄関タイルや外壁を掃除する
- 排水桝内部のぬめりや汚れを除去する
- エアコンのドレンホース先端に付着したゴミや泥を取り除く
カメムシ
カメムシの活動が活発になるのは主に9月から11月にかけてで、特に10月から11月がピークとなります。
日本には1,000種類以上のカメムシが生息すると言われています。
白のような明るい色に寄り付きやすいのが特徴です。
侵入経路
カメムシは、わずか2~3mmの隙間があれば侵入できる生き物です。
白い外壁などに付着していたカメムシが、玄関の隙間から侵入します。
主な対策
カメムシは、わずか2mm程度の隙間があれば侵入できる生き物です。
光に集まる習性があるため、夜間は玄関ドアが開いた隙を狙って侵入するケースが多く見られます。
また、ダンボールや観葉植物に付着して室内に持ち込まれることもあります。
- 物理的対策:隙間テープなどで玄関の隙間を封鎖する
- 照明対策:玄関灯をLEDや防虫電球に変更する
- 薬剤による対策:カメムシに効果のある忌避スプレーを散布する(ただしペットや小さいお子さまががいる家庭は物理的対策を優先)
ユスリカ
蚊によく似た姿をしているユスリカは、光に集まり、大量発生しやすいのが特徴です。刺すことはほとんどありませんが、大量の死骸や糞がアレルゲンになる可能性があります。
侵入経路
紫外線を多く含む白色光に強く引き寄せられる性質を持つため、玄関灯に群がり、玄関の開閉時に侵入します。また、幼虫は水中や湿った有機物の中で育つため、排水口・側溝や植木鉢の受け皿など、玄関周辺に発生源が揃いやすい構造になっています。
主な対策
- 発生源を断つ(最優先):排水口・側溝のヘドロや落ち葉を月1回を目安に清掃し、植木鉢の受け皿の水も都度捨てる
- 照明対策で誘引を減らす:玄関灯を白色・昼白色LEDから電球色(2700K前後)の暖色系のLEDに変更する
- 隙間からの侵入を防ぐ:隙間テープなどで玄関の隙間を塞いだり、防虫メッシュカーテンを設置する
まとめ
玄関掃除を行う際は、玄関たたきの素材や汚れの状態を確認し、適した方法で掃除を進めることが大切です。
下駄箱やドアなども含め、玄関全体を定期的に掃除することを心がけましょう。
汚れを放置すると、黒ずみやカビが発生するだけでなく、害虫が侵入しやすくなる原因にもなります。
毎日使う大切な空間だからこそ、清潔で気持ちのいい玄関をキープしたいですね。
よくある質問
-
玄関の土間がコンクリートのときの掃除方法は?
基本的な掃除の手順は、この記事で紹介した「人工素材の玄関タイルの掃除方法」と同じです。
ただし、コンクリートは表面にザラつきがあり、汚れが入り込みやすいため、洗剤を使わず水洗いのみにしましょう。
雑巾がひっかかるようなザラザラな表面の場合は、コンクリートの水洗いに強い「AZB281 デッキブラシ20L」の使用がおすすめです。
-
玄関の拭き掃除はどのくらいの頻度で行うべき?
拭き掃除などの水を使った本格的な掃除は、月1回を目安に行うのがおすすめです。
ただし、花粉などで汚れやすい時期や雨が続いた場合などは、こまめに掃除を行いましょう。
長期間汚れを放置しないことが、きれいな玄関を保つうえで大切なポイントです。
-
もらいサビがある場合はどうやって落とせばいい?
もらいサビには「アズマジックサビ取り剤」の使用がおすすめです。
直接塗布するだけで、落ちにくいサビを分解してきれいにします。

