玄関ドアの汚れ、見落としていませんか?
毎日出入りする玄関ですが、「玄関ドアの掃除」はつい後回しにしてしまいがち。
実は玄関ドアには、ホコリや雨風、手垢などの影響で、白い汚れ・黒ずみ・サビなどが少しずつ蓄積されています。
放っておくと見た目が悪くなるだけでなく、中性洗剤では簡単に落とせない汚れへと変化します。
来客時にも必ず目に入る場所だからこそ、常にきれいに保っておきたいなら定期的なお手入れが大切になります。
この記事では、玄関ドアの素材別に適した掃除方法や、汚れの原因とその対処法をわかりやすく解説します。
玄関の第一印象をぐっと良くするために、ぜひ参考にしてください。

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玄関ドアは意外と汚れてる
毎日使っているのに、意外と見落としがちなのが玄関ドアの汚れの蓄積です。
玄関は、ホコリや花粉、砂ぼこりなど、外からの汚れを家の中に持ち込みやすい場所。
特にドアの外側には、ホコリ・雨水・手垢などが少しずつ溜まり、やがて白い汚れ、黒ずみ、サビといった目立つ汚れへと変化していきます。
こうした汚れを放置すると、見た目が悪くなるだけでなく、水拭きや中性洗剤では落ちにくくなり、汚れごとの対処が必要になってしまいます。
だからこそ、汚れが目立つ前の定期的なお手入れが大切です。

掃除する頻度の目安は?
玄関ドアは、3か月に1回を目安に砂埃を取り、拭き掃除をしましょう。
ただし、花粉や黄砂、雨の多い時期や海や大きな川の側、交通量が多い地域などは汚れが付きやすいため、よりこまめに掃除することをおすすめします。
特に台風後はサビの原因となる塩分などが飛来し、玄関ドアに付着することがあるため、必ず拭くようにしましょう。
また、玄関ドアだけでなく、玄関全体も掃除することで玄関まわりがスッキリしておすすめです。
玄関掃除や玄関タイルの黒ずみにお悩みの方はこちらで詳しく解説していますので、参考にしてみてください。
玄関ドアの素材別|基本的なお掃除方法
昔ながらの日本家屋では木製のドアがよく使われていましたが、現在の住宅では、水に強く、耐久性が高い金属製ドアが主流です。
掃除をする前に、まずはドアの素材を正しく見極めることが大切です。
素材に合わない掃除方法を選んでしまうと、変色や表面の劣化を引き起こす可能性があるからです。
ここからは、素材ごとに適したお手入れ方法をご紹介します。
正しい方法で、ドアの美しさと機能を長く保ちましょう。
| 種類 | 金属製ドア | 木製ドア | ||
|---|---|---|---|---|
| 素材 | アルミ製 | スチール製 | ステンレス製 | 木製 |
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| 特長 | 軽くてサビに強い | 重くて強度が高い | サビに強く耐候性が高い | 自然な風合いで断熱性が高い |
| 掃除方法 | 中性洗剤+水拭き→乾拭き 鍵・鍵穴のお手入れ |
固く絞ったクロスで水拭き→乾拭き 鍵・鍵穴のお手入れ |
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| 掃除頻度 |
3か月に1回が目安 ※花粉や黄砂、雨の多い時期や海や大きな川の側、交通量が多い地域などは汚れが付きやすいため、よりこまめに掃除する。 ※台風後は必ず拭き掃除する。 |
|||
| 注意点 | 樹脂コーティングされている場合は酸性やアルカリ性洗剤はNG 白サビを発生させないためにこまめな掃除が大切 |
サビが発生しやすいので早めの対処が必要 | 指紋や水垢が目立ちやすくこまめな掃除が必要 | 水に弱いので乾拭きを徹底。年1回のワックスがけ推奨 |
玄関ドアの素材の見分け方
木製ドアは木目や質感から比較的判断しやすいですが、金属製の玄関ドアは見た目が似ていることが多く、素材を見分けるのが難しい場合があります。
磁石がつくかどうかで判断する方法もありますが、ステンレスの中には磁石がつくタイプもあるため、確実とはいえません。
もっとも確実なのは、取扱説明書や製品情報を確認することです。
手元に取扱説明書がない場合は、ドアの内側や側面に貼られているメーカー名や型番シールを探してみましょう。
この情報をもとに、メーカーの公式サイトで素材を確認できることがあります。
迷ったときは、見た目や磁石だけで判断せず、メーカー情報から調べるのが安心です。

金属製玄関ドア
金属製ドアには主に以下の3種類があり、それぞれに特長と注意点があります。

アルミ製
軽量でサビに強く、現在もっとも普及している素材です。
ただし、断熱性が低いため、表面に樹脂コーティングが施されていることがあります。
この樹脂層は酸性やアルカリ性の洗剤に弱く、劣化の原因になるため、中性洗剤を使用するようにしましょう。
また、白サビ(一般的な鉄が酸化した赤サビとは異なる)が発生することがあります。
白サビは湿気や水分が長時間付着した場合に表面に白っぽい粉状の腐食が生じる現象で、アルミ特有のものです。
スチール(鋼板)製
アルミよりも重量があり、強度が高いのが特長です。
一方で、表面塗装が剥がれるとサビが発生しやすく、腐食が進行する恐れがあります。
サビを見つけたら早めに対処することが大切です。
ステンレス製
非常にサビに強く、耐候性にも優れているため、塩害の心配がある海沿いの住宅などでもよく使用されています。
ただし、指紋や水垢が目立ちやすいため、こまめなお手入れが必要です。
素材ごとの違いはありますが、基本的には中性洗剤を使ったお掃除が安全です。
以下の方法で、日頃から汚れの蓄積を防ぎましょう。
掃除方法
- 乾いた状態でハタキなどを使ってホコリを取り除く
- 中性洗剤を薄めた水で濡らしたマイクロファイバークロスで拭く
※住宅用の中性洗剤(ウタマロクリーナーなど)がなければ食器用洗剤でも代用が可能です - 洗剤が残らないようにしっかり水拭きする
木製の玄関ドア
木製の玄関ドアは、自然な風合いや温かみが魅力で、断熱性にも優れているのが特長です。
一方で、水や湿気に弱く、定期的なワックスがけなどのメンテナンスが欠かせません。
特に雨風の影響を受けやすい外側は、こまめな手入れで劣化を防ぐようにしましょう。

掃除方法
- 乾いた状態でハタキなどを使ってホコリを取り除く
- 水に濡らしたマイクロファイバークロスを固く絞り、水拭きする
※汚れが気になる場合は中性洗剤を薄めた水でマイクロファイバークロスを濡らし、乾く絞ってから拭く - すぐに乾いた布で水分を残さず拭き取る
※2で中性洗剤を使用した場合は水拭きしてから乾拭きしてください。
ワックスがけの目安
木製の玄関ドアは年に1回程度のワックスがけがおすすめです。
表面の保護やツヤ出しに加え、湿気や汚れから木材を守る効果があります。
特に紫外線や風雨の影響を受けやすい玄関ドアの外側は、こまめなメンテナンスが劣化防止につながります。
玄関ドア掃除におすすめの掃除道具
ここからは玄関ドア掃除に便利なお掃除道具を紹介します。
アズマ工業のハウスクリーニングのプロが推奨しているシリーズ「アズマジック」。
スキマ・溝・角の汚れをスッキリかき出す薄型ブラシ。
サッシレール・浴室ドアの通気口・巾木等のお掃除に。
ブラシが傷んでしまった時、他のブラシを使いたい時には、ブラシ部分を別売のスペアブラシやスクレーパーに取り替えて使用できます。
ハウスクリーニングのプロが推奨する洗剤シリーズ「アズマジック」。ガラス洗剤はガラスについた汚れを素早く落とし、ラクにお掃除することができます。 また、拭き跡が残りにくいように配合されています。
鍵穴も忘れずにお手入れする
見落としがちなのが、鍵まわりの掃除です。
鍵穴にホコリや湿気がたまると、鍵の抜き差しがしにくくなったり、内部がサビついたりすることがあります。
玄関ドアのお手入れとあわせて、定期的に掃除しておきましょう。
掃除方法
- 鍵自体にも汚れがたまりやすいため、歯ブラシを使って汚れを落とす
- エアダスターなどで鍵穴のホコリを吹き飛ばし、潤滑剤(鍵穴専用)を少量注入する
- 鍵を差し込んで、鍵と鍵穴に潤滑剤をなじませ、鍵に付着した潤滑剤を布で拭き取る
お手入れする際、自転車用や機械用の潤滑油を使用すると、かえってホコリが付きやすくなり、動きが悪くなる恐れがあります。
必ず鍵穴専用の潤滑剤を使って掃除するようにしましょう。
家にあるもので代用したい場合は?
専用潤滑剤が手元にないときは、鉛筆の芯(黒鉛)を使った代用も可能です。
やり方は鍵の刻み部分を鉛筆で黒く塗りつぶし、そのまま鍵穴に差し込んで数回抜き差し、鍵についた黒鉛を布で拭き取るだけです。
黒鉛が潤滑剤の代わりとなり、動きがスムーズになります。

汚れ別|白い汚れ・黒ずみ・黄ばみ・サビの落とし方
玄関ドアの汚れは主に「白い汚れ」「黒ずみ」「黄ばみ」「サビ」の4つに分けられます。
ここからは汚れ別に原因と対処法を紹介しますので、参考にしてみてください。
| 分類 | 白い汚れ | 黒ずみ | 黄ばみ | サビ | ||||
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| ホコリ・湿気 | 水あか・雨垂れ | チョーキング現象 | 排気ガス・PM2.5 | 手垢 | カビ | |||
| 主な原因 | ホコリや排気ガスが湿気で固まったもの | 雨や水道水のミネラル分が乾燥して残ったもの | 塗装劣化で白い粉が出る | 排気ガス、花粉、PM2.5など大気汚染物質 | 皮脂や汗などの手垢 | 結露や湿気で発生する黒カビ | 紫外線劣化※、蓄積した汚れ | 雨水や湿気、塗装剥がれ、塩害 |
| 掃除方法 | 中性洗剤を薄めた水で拭き、水拭き | クエン酸スプレーを吹きかけ→数分放置→水拭き | 中性洗剤を薄めた水で拭き、水拭き | 中性洗剤を薄めた水で拭き、水拭き | セスキ水をスプレーして拭き取り→水拭き | エタノールを吹きかけ→拭き取り→乾拭き | 中性洗剤を薄めた水で拭き、水拭き | 中性洗剤を薄めた水で拭き、水拭き |
| 注意点 | ー | ・アルミ製ドアには使わない | ・落ちない場合は塗装補修を検討 | ー | ・サビがある場合はNG ・目立たない場所で試す ・手袋着用 |
・換気する ・手袋とマスクを着用 ・火気厳禁 ・事前に目立たない場所で試す |
・広範囲やべたつきがある場合は専門業者に相談 ※劣化の場合は掃除しても取れない |
・塗装の下のサビや広がりがある場合は専門業者に相談 |
「白い汚れ」の原因と対処法
玄関ドアに白い汚れが浮き出てくると、見た目にも清潔感が損なわれます。
この白い汚れには主に3つの原因があり、間違った掃除方法を選ぶと、かえって汚れが広がってしまうことも。
原因を見極めて、適切な方法で対処しましょう。

ホコリと湿気による汚れの落とし方
空気中のホコリや排気ガスなどが付着し、湿気で固まって白く見える汚れは「中性洗剤」と「水拭き」で落とすことができます。
- 中性洗剤を薄めた水で濡らしたマイクロファイバークロスで拭く
- 洗剤が残らないようにしっかり水拭きする
雨垂れや水あかによる汚れの落とし方
雨や水道水に含まれるミネラル分が乾燥して白く残った汚れは酸性の洗剤を使用すると効果的です。
よくご家庭でも使われている「クエン酸」を使って落とす方法を紹介します。
- クエン酸スプレー(スプレーボトルに水200ml、クエン酸小さじ1杯を入れてよく混ぜたもの)し、数分放置する
- 水拭きする
※アルミ製の玄関ドアでは、中性洗剤でのお手入れのみにしてください
チョーキング現象による汚れの落とし方
塗装の劣化により粉状に白くなることをチョーキング現象といいます。
この汚れは以下の方法で掃除してみてきれいにならない場合は塗装の補修が必要です。
- 中性洗剤を薄めた水で濡らしたマイクロファイバークロスでやさしく拭く
- 洗剤が残らないように水拭きする
「黒ずみ」の原因と対処法
黒ずみの原因は車の排気ガスや手垢、カビなどです。
ドアの取っ手や下部にたまりやすく、放置すると落ちにくくなります。

排気ガスなどによる黒ずみの落とし方
排気ガスや花粉、PM2.5などの大気汚染物質による黒ずみは基本的に中性洗剤、水拭きで落とすことができます。以下の方法で試してみてください。
- 中性洗剤を薄めた水で濡らしたマイクロファイバークロスで拭く
- 洗剤が残らないようにしっかり水拭きする
手垢による黒ずみの落とし方
玄関ドアの黒ずみの中でも、手垢汚れは特にドアノブやその周辺に多く見られます。
皮脂や汗、触った際の汚れが蓄積しやすく、特にお子さまの手が届く範囲にも黒ずみが残りがちです。
軽度の汚れであれば中性洗剤で落ちますが、それでも落ちない場合は、セスキ水を使った方法を試してください。
- セスキ水(500mLの水に小さじ1杯のセスキ炭酸ソーダ)をマイクロファイバークロスにふきかけて、ドアノブなど手垢の黒ずみが気になる部分を拭く
- 水拭きし、洗剤が残らないようにする
セスキ水を準備するのが面倒な方は、ウェットシートタイプが手軽でおすすめです。特に油汚れに効果的で、キッチンや電子レンジなどについた油汚れ、タンパク質である手アカ・皮脂汚れなどをスッキリ落とします。フローリングワイパーにも取り付けできます。
セスキ水で掃除する前の注意点
- サビがある場合は、この掃除方法は行わない。
セスキ水はアルカリ性の洗剤のため、サビを悪化させる可能性がありますので、行わないようにしてください。 - 必ず目立たない場所で試してみてから掃除する。
黒ずみがある部分の素材や塗装の有無によっては劣化や変色を招く場合がありますので、事前に必ず目立たないところで試してみて掃除しましょう。 - アルカリ電解水の使用は避ける。
セスキ水よりもアルカリ電解水は強アルカリ性の洗剤になりますので、素材へのダメージのリスクが高くなります。 - 手袋を着用して掃除する。
セスキ水は手肌への刺激があるため、ビニール手袋を着用して掃除するようにしましょう。
カビによる黒ずみの落とし方
梅雨の時期や結露しやすい環境の場合は、玄関ドアにカビが発生することがあります。
その場合、軽度のカビであれば消毒用エタノールを使って掃除しましょう。
ただし、いくつか注意点があります。
掃除する前にマスク、ゴム手袋を着用し、換気しながら行うこと、エタノールが引火する場合がありますので、火気の近くで使用しないこと、事前に目立たない部分で試してから掃除するようにしてください。
- マイクロファイバークロスに消毒用エタノールをふきかけ、汚れた部分を拭く
- 汚れた部分に消毒用エタノールを直接吹きかけ、10~15分ほど放置する
- 乾いた布で拭き取る
- しっかり乾燥させる
それでも汚れが気になる場合は、こちらでその他の方法も解説していますので、参考にしてみてください。
「黄ばみ」の原因と対処法
玄関ドアの黄ばみは、紫外線による塗装の劣化や、洗剤を使った後に十分な水拭きをせずに放置したことで起きる変色が主な原因です。
また、ホコリや排気ガスなどの汚れが表面に蓄積し、長期間放置されることで、見た目に黄ばみとして現れることもあります。
ホコリや排気ガスなどの汚れであれば掃除したら汚れは落ちますが、劣化の場合は掃除しても綺麗になりません。
- 中性洗剤で掃除しても落ちないような黄ばみ
- 広範囲に広がっている変色
- 黄ばみの周辺にべたつきがある
このような場合は塗装やコーティングの再施工が必要な可能性もあるため、専門業者に確認してもらいましょう。
「サビ」の原因と対処法
玄関ドアにサビが発生する主な原因は、湿気や雨水などの水分によるものです。
特にスチール製などの金属製ドアでは、経年劣化で塗装が剥がれたりヒビが入ったりすることで、内部の金属部分が空気や水分に触れ、サビが進行しやすくなります。
また、海の近くにお住まいの場合は、塩分を含んだ空気もサビの大きな原因になります。
まずは中性洗剤で掃除してみましょう。

- 中性洗剤を薄めた水で濡らしたマイクロファイバークロスで拭く
- 洗剤が残らないようにしっかり水拭きする
軽度のサビであればこの方法でも落ちますが、次のようなケースでは自己処理では改善しない可能性が高いため、無理せず専門業者に相談することをおすすめします。
- 塗装の下にサビが広がっている
- サビが茶色や黒に変色している
- 塗装が剥がれている、もしくは大きく膨らんでいる
このような場合はすでに塗装や素材にダメージが及んでいるサインかもしれません。
大切な玄関ドアを長持ちさせるためにも、状態を見極めて早めに対処しましょう。

まとめ
玄関ドアは家の顔ともいえる場所。
汚れがひどくなる前に、玄関ドアの素材に合ったお手入れ方法で定期的に掃除することが大切です。
黒ずみや白い汚れ、サビなどのトラブルは、汚れの種類と素材を見極めて、適切な方法で対処しましょう。
特に中性洗剤以外を使う場合は、目立たない場所で試してから掃除を始めると安心です。
よくある質問
-
玄関ドアは重曹を使って掃除する方法もある?
重曹は弱アルカリ性で水垢や手垢に効果がありますが、粒子が細かく研磨作用があるため、ドアの表面を傷つけるおそれがあります。
特に、木製や塗装されたドアには使用しないでください。
また、乾いた後にしっかり水拭きしないと白く残ってしまい、かえって汚れて見えることもあります。
こうした理由から、玄関ドアの掃除に重曹はおすすめできません。
基本的には中性洗剤や用途に合った洗剤を使って掃除するようにしましょう。
-
玄関ドアの汚れはメラミンスポンジを使って掃除しても良い?
基本的にはおすすめしません。
メラミンスポンジは非常に細かい研磨作用があるため、
・樹脂コーティングのあるアルミ製ドア
・塗装された金属ドア
・木製ドア
などでは、表面を傷つけたり、光沢がなくなったりするおそれがあります。
どうしても使いたい場合は、目立たない場所で試してから、軽くこする程度にとどめるようにしましょう。
-
アルミ製の玄関ドアに発生した白サビの落とし方を知りたい。
まずは中性洗剤でやさしく拭き取ってみましょう。
それでも落ちない場合、サンドペーパーで削り落とす方法もありますが、この方法はおすすめできません。
なぜなら、削ることで塗装が剥がれてしまい、放置するとさらに腐食が進むおそれがあるからです。
本来であれば再塗装が必要ですが、これには専門的な知識や道具が必要となり、初心者には難易度が高い作業です。
白サビが広範囲に広がっている、または落としきれない場合は、無理に自分で対処せず、専門業者に相談することをおすすめします。






