掃除しにくい場所であり、放置すると汚れが溜まりがちなベランダ。
「気づいたら黒ずみができていた」「どうやって掃除したらいいの?」と悩む方は少なくありません。

今回は、ベランダの黒ずみを落とす方法を詳しくまとめました。
黒ずみの原因を知り、適した掃除道具や洗剤を使うことがきれいな状態を保つポイントです。

実際に掃除をしている様子も写真や動画で紹介しているので、ぜひ最後まで読んで実践してみてください。

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  1. ベランダに黒ずみ(黒い汚れ)が生じる主な原因
  2. 【汚れ別の落とし方】ベランダの黒ずみに適した掃除道具と洗剤選びがコツ
  3. 【実践】ベランダ掃除はこれで完璧!黒ずみの落とし方と手順
  4. まとめ
  5. よくある質問

この記事でわかること

ベランダの黒ずみ掃除に適した道具と洗剤の選び方
黒ずみの程度によって、以下の順番で試してみるのがおすすめです。

軽度な黒ずみ:水+アズマブラシでOK
水で落ちない黒ずみ:中性洗剤を使って擦る
中性洗剤で落ちない黒ずみ:アルカリ性洗剤を使用する

ただし、ベランダの素材によって使用できないものもあるので確認が必要です。
汚れ別のベランダ掃除方法
汚れの種類によって、以下の方法を取り入れてみましょう。

・鳥のフン:消毒用エタノールを吹きかける
・カビ:酸素系漂白剤を使用する
・コケ:コケ取り剤を吹きかける

ベランダに黒ずみ(黒い汚れ)が生じる主な原因

まずは、ベランダに黒ずみが生じる主な原因を知ることから始めましょう。
汚れの原因を知ることで、適した道具や掃除方法を判断しやすくなります。

土ぼこり、砂ぼこり

風によって運ばれてくる土ぼこりや砂ぼこりは、ベランダが黒ずむ大きな原因の一つです。
特に畑や公園、空き地が近くにある場合や、交通量の多い道路沿いなどで影響を受けやすくなります。

また、ベランダでガーデニングを楽しむ場合も、植木鉢の土が飛散する可能性があるので注意が必要です。
そのままにしておくと雨と混ざり合い、壁や床にこびりついて頑固な汚れになってしまいます。

排気ガス

車の排気ガスに含まれるススや油分がベランダに付着し、黒ずみやべたつきを発生させます。
特に油分は時間が経つほど落としにくくなるため、気づいた時点で早めに掃除をしましょう。
交通量の多い道路に面したところにベランダがある場合は、こまめな対策が必要です。

鳥のフン

ハトやカラスなどの鳥のフンも黒ずみの原因になるものです。
鳥のフンは一般的に尿酸を多く含むため、長時間放置すると劣化や腐食を引き起こす恐れがあります。

また、鳥のフンには病原菌が含まれていることも多く、健康被害を引き起こす可能性がある点にも注意してください。
特にハトのフンは乾燥しやすく、粉状になって空気中に舞う可能性があります。
鳥のフンを見つけたら、できる限り早めに取り除くことが大切です。

カビ

ベランダは通気性が悪く、湿気が多いことから、緑カビや黒カビ、赤カビが発生しやすい環境をつくりやすい場所といえます。
なかでも黒カビはコンクリートの床や壁に発生しやすく、こびりつきやすいのが特徴です。

さらに、排水溝にゴミが溜まってうまく水が流れないと、水たまりができやすくなって余計湿度を高めます。
植木鉢を置いている場合は、裏側などの乾きづらい場所にも配慮が必要です。

コケ

ベランダで発生した緑糸のコケが、時間とともに黒ずんで見えることもあります。
特に日陰で湿気が多い場所(北側や建物の影)では、コケが広がりやすくなります。
また、表面がザラザラしたモルタル・コンクリートの床材はコケが根を張りやすく、滑りやすくなるため注意が必要です。

【汚れ別の落とし方】ベランダの黒ずみに適した掃除道具と洗剤選びがコツ

ベランダの黒ずみを落とすときは、基本的に水を使って掃除を行います。
ただし、マンションなどの集合住宅で排水溝を共有している場合は、できる限り水を使わずに掃除を行わなければなりません。

また、ベランダ掃除を行う際は近隣への配慮を忘れないようにしましょう。 布団や洗濯物が干されていないか、風向きは大丈夫かという点をチェックしておくと安心です。

ここでは、黒ずみの状態別に適した掃除道具と洗剤の選び方を紹介します。 ベランダの床や壁の素材によっては使えないものもあるため、さまざまな掃除方法を確認してみてください。

軽度な黒ずみは「水+アズマブラシ」でOK

軽い黒ずみなら、水とアズマ工業の「AZ299 ベランダ床ブラシスポンジF可動(通称:アズマブラシ)」で十分対応できます。

タイルの床でも使用できて、お手入れが簡単!
Instagramで実際に使っている様子を紹介しているので、ぜひチェックしてみてください。

【スペア2枚付】ベランダ床ブラシスポンジF可動

ベランダ床や土間を力を入れてゴシゴシブラッシングできます。 洗剤を使わず水に濡らしてこするだけで、ツンツンブラシがこびりついた頑固な汚れをしっかりかき出します。 また、柄とヘッドの角度が固定されていないので、清掃面にヘッドがフィットします。

ベランダ床ブラシスポンジF可動

また、この記事では実際にアズマブラシを使った掃除の流れを写真付きで紹介しています。
3年以上放置したベランダの汚れも落とせる優れものなので、ぜひ最後までご覧ください。

なお、注意点として、アズマブラシは中性洗剤のみ併用が可能です。

水で落ちない黒ずみは「中性洗剤」で擦る

水で落ちない黒ずみには、ウタマロクリーナーなどの住宅用中性洗剤を使いましょう。
ブラシに中性洗剤を軽くつけて擦ってみてください。

中性洗剤は酸性とアルカリ性の中間に位置する洗剤です。
水洗いできる場所であれば、さまざまな汚れに対応できます。
肌への刺激も少ないので、安全性が高く、日常使いにおすすめです。

中性洗剤で落ちない頑固な黒ずみには「アルカリ性洗剤」を使用

中性洗剤で落ちない黒ずみには、重曹やアルカリ電解水、セスキ炭酸ソーダなどのアルカリ性洗剤を試してみてください。

なかでも重曹は弱アルカリ性で肌に優しいですが、研磨作用があるのでしつこい黒ずみにおすすめです。
セスキ炭酸ソーダは「皮脂汚れや油汚れ」に効果が高く、水に溶けやすいのでスプレー向きといえます。

重曹を使う場合は以下の手順で掃除を進めましょう。

  • バケツに40℃程度のぬるま湯を用意する
  • 重曹を入れて重曹水を作る(1リットルあたり大さじ4杯が目安)
  • ベランダにまいてブラシで擦る

ただし、重曹をはじめとするアルカリ性洗剤は、木材の素材に使うと変色する恐れがあります。
どんなに弱くても、木の床などの水分が染み込むような場所での使用は避けてください。
アルカリ性洗剤を使うときは、素材や一緒に使う道具への配慮が必要です。

鳥のフンは「消毒用エタノール」を吹きかけて対策

ハトやカラスなどの鳥のフンには、病原菌が含まれている可能性があります。
そのため、細菌やウイルスを殺菌・消毒する効果があり、家庭や医療現場で使われている消毒用エタノールを使うのが効果的です。
ベランダ掃除で使用する場合は、スプレータイプが使いやすいでしょう。

掃除をするときは、マスクと手袋を必ず着用し、素手で触れないように注意してください。
特にハトのフンは乾燥しやすく、強引に擦ると粉状になって空気中に舞いやすくなります。

自分で掃除する場合は、以下の手順に沿って行うのがポイントです。

  • 鳥のフンに水を少しかけて湿らす(範囲が広いときは、湿らせた新聞紙を覆いかぶせるのもおすすめ)
  • 布やペーパーなどを使って拭き取る
  • 消毒用エタノールスプレーを吹きかける

汚れがひどい場合は、次亜塩素酸ナトリウムを吹きかけるのも効果的です。
ただし、次亜塩素酸ナトリウムには金属腐食性があり、錆びや変色を引き起こす可能性があるので注意しましょう。

なお、鳥のフンを掃除する方法として、クエン酸を使ったやり方もあります。 クエン酸はカビの胞子の周りの環境を酸っぱくして、カビが発芽しにくくする働きがあるものです。
しかし、アズマ工業としては推奨していません。
なぜならクエン酸は胞子の中まではあまり影響を与えないため、カビが完全に死ぬわけではないからです。

カビによる汚れには「酸素系漂白剤」が効果的

カビによるベランダの黒ずみには、安全性を考慮してオキシクリーンなどの酸素系漂白剤を使用しましょう。

一般的にカビは、次亜塩素酸ナトリウムを含む塩素系漂白剤で掃除をすると効果的だと思われがちです。
しかし、次亜塩素酸ナトリウムには金属腐食性があり、錆びや変色を引き起こす可能性があります。

一方で酸素系漂白剤は、重曹と同じ弱アルカリ性洗剤の一種です。
塩素系漂白剤のようにツンとした臭いがなく、漂白力が穏やかなので、素材を傷めにくいとされています。

酸素系漂白剤を使うときは、以下の手順で掃除を進めてください。

  • 40~60℃のお湯を用意する
  • 塩素系漂白剤を溶かす
  • 汚れている部分に直接かける
  • 5分程度時間をおいてからブラシで擦る

コケの除去は「コケ取り剤」でシュッとひと吹き

ベランダに発生したコケは、見つけたときにコケ取り剤を吹きかけるのがポイントです。

まずは乾いた状態で、表面のコケをデッキブラシなどで擦り取りましょう。 濡れているときに擦ると滑って危険であり、コケが広がるだけなので、乾いた状態で行うのがポイントです。

その後にコケ取り剤を使用します。
アズマ工業の「アズマジックコケ取り剤」なら、スプレーするだけでコケを落とせるのでぜひ試してみてください!

アズマジックコケ取り剤

アズマ工業のハウスクリーニングのプロが推奨している洗剤シリーズ「アズマジック」。プロが使用する洗剤を家庭でも使えるよう改良しました。外壁・ブロック塀・ベランダ・エクステリアなどのコケが取れます。

アズマジックコケ取り剤

【実践】ベランダ掃除はこれで完璧!黒ずみの落とし方と手順

ここからはアズマ工業の「AZ299 ベランダ床ブラシスポンジF可動」を使い、ベランダの黒ずみを落とす手順を紹介します。

3年以上放置したベランダの黒ずみが、アズマブラシだけでどこまできれいになるのか試してみました。

1. 大きなゴミを取り除く

まずはホウキを使って、ベランダに落ちている葉っぱやゴミなどを取り除きます。
植木鉢や荷物を置いている場合は、動かして掃除しやすい状態にしましょう。

2. 壁の汚れを先に落とす

ベランダの壁から掃除を始めます。
壁にコケがある場合も、基本的にはアズマブラシで掃除が可能です。
ただし、表面コート・塗装のしていないコンクリートでのご使用は避けてください。

こびりついたコケには、アズマ工業の「アズマジックコケ取り剤」をシュッと吹きかけるのも効果的です。

どちらを使用した場合も、壁のコケをきれいに落とすことができました!

【Before】

【After】

アズマジックコケ取り洗剤を使えない素材の場合は、壁の汚れ落としに優れた「AZ690玄関・外壁ブラシスポンジH交換」という掃除アイテムもあります。

AZ690玄関・外壁ブラシスポンジH交換

玄関タイル・外壁・コンクリートの汚れ・コケ・鳥のフン落としに。洗剤不要。水だけで汚れをスッキリ落とします。 スポンジが劣化したら、「SQA77玄関・外壁ブラシスポンジH交換SP」と交換できます。

ベランダの壁は布団や洗濯物を干すときに使用することが多いため、こまめに掃除することを心掛けましょう。

3. 汚れに合わせて床の掃除を行う

アズマ工業の「AZ299 ベランダ床ブラシスポンジF可動」を使って、ベランダの床の黒ずみを落としていきます。

使用するアズマブラシの特徴は以下のとおりです。

  • 水だけあればOK
  • タイルの床でも使用可能
  • 柄の角度を変えられる
  • ヘッドを回転させられる
  • 洗って繰り返し使える

床を濡らしてブラシでゴシゴシ擦っていきましょう。

壁の下の部分も、アズマブラシの角度を変えれば簡単に掃除できます。

溝の部分は、ヘッドを回転させて縦にします。

水とアズマブラシだけで、こんなにきれいになりました!


柄の角度を変えれば、ベランダにある室外機の下も簡単にお掃除できます。

それでも落ちない黒ずみは、汚れの種類に合わせて洗剤などを使いましょう。

なお、今回使用したアズマブラシは、ザラつきのある床面にフィットするタイプです。
もしベランダの素材が目が粗いコンクリートの場合は、「AZ298玄関タイルブラシスポンジF可動」を試してみてください。

【グレーのスペア2枚付】AZ298玄関タイルブラシスポンジF可動

玄関タイルやベランダを力を入れてゴシゴシブラッシングできます。ダブル繊維の効果で洗剤を使わず水に濡らしてこするだけで汚れをしっかりかき出します。また、柄とヘッドの角度が固定されていないので、清掃面にヘッドがフィットします。

AZ298玄関タイルブラシスポンジF可動

まとめ

ベランダが黒ずむ原因は、住んでいる環境によって異なります。
黒ずみの状態を把握したうえで、適したアイテムを使うのが掃除のコツです。

軽い汚れなら「水+アズマブラシ」で十分落とせるので、ぜひ試してみてください!
1本持っておくと掃除の負担をグッと減らせるでしょう。

よくある質問

  • ベランダ掃除はどのくらいの頻度で行うのがおすすめ?

     

    掃き掃除などの簡単なベランダ掃除は、2週間~1ヶ月に1回がおすすめです。
    丁寧な掃除は、3ヶ月に1回を目安にするときれいな状態をキープしやすくなります。

  • アズマ工業の「ベランダ床ブラシスポンジF可動」を使えない素材はある?

     

    表面コートや塗装をしていないコンクリートでのご使用はお控えください。
    目が粗く、ブラシの抵抗が強くなることが理由です。