忙しい日を支える頼れる家電、電子レンジ。
気がつくと庫内に焦げがこびりついてしまっていた…そんな経験はありませんか?

焦げは見た目が悪くなるだけでなく、嫌なニオイやカビの発生原因にもつながります。

そこで今回は、電子レンジが汚れる原因や焦げつきの状態別に電子レンジの焦げを落とす方法、庫内をキレイに保つための予防策を、わかりやすくご紹介します。

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  1. 電子レンジの焦げの原因
  2. 焦げつきに合わせたお掃除方法
  3. 電子レンジ天井の焦げを掃除する方法
  4. 焦げやニオイの再発を防ぐコツ
  5. 電子レンジ掃除の注意点
  6. まとめ
  7. よくある質問

この記事でわかること

電子レンジの頑固な焦げを落とす方法
電子レンジの頑固な焦げを落とす方法はいくつかあります。
まず、初期の焦げなら重曹ペーストを使ってやさしく擦るだけで十分です。

一方で、時間が経ってこびりついた焦げには、
・60℃のお湯や電子レンジで温めたクロスを湿布し、汚れを柔らかくしてから洗剤で拭き取る方法
・クリームクレンザーをラップやゴム手袋につけて研磨する方法
といった対処が有効です。

ただし、電子レンジ内部にはセンサーや通電部分があるため、直接洗剤がかからないように注意して掃除しましょう。

電子レンジの焦げの原因

電子レンジの焦げは、おもに加熱時に飛び散った食品の汁やカスが原因です。
これらが庫内に付着し、高温で温められるたびに焦げ付き、やがて頑固な焦げへと変わっていきます。

焦げ付きを放置すると、カビや雑菌が繁殖しやすくなります。発火の原因にもなる恐れがあるので、こまめに掃除するようにしましょう。

これから焦げつきに合わせた掃除方法やニオイ対策についてご紹介するので、ぜひ参考にしてみてください。

焦げつきに合わせたお掃除方法

初期の焦げ汚れ:重曹を使った掃除方法

焦げつきができてから間もない、比較的軽い汚れには「重曹」を使った掃除が効果的です。

重曹と少量の水を混ぜてペースト状にし、ゴム手袋をはめた指先に取ります。あとは焦げ部分をくるくると円を描くようにやさしく擦るだけ。少しずつ焦げが浮き上がり、庫内がキレイになります。

この時に硬い素材のもので擦ると、庫内に傷がついてしまいます。
傷がつくと、食材が隙間に入り込みやすくなるため、余計に臭いや汚れがこびりつきやすくなります。
ゴム手袋など、やわらかい素材のもので擦るようにしましょう。


ガンコな焦げ汚れ:クロスと洗剤を使った掃除方法

蓄積されたガンコな焦げ汚れには、「マイクロファイバークロス」と「洗剤」を使った掃除方法が有効です。

手順①:温めたクロスを焦げに「湿布」するようにあてる

温めたクロスを焦げに湿布するように当て、汚れを浮かします。

クロスの温めかた

  • 方法1:60℃のお湯でクロスを濡らす
    家庭用給湯器で設定できる上限温度です。やけどに注意しながら作業してください。
  • 方法2:水で濡らしたクロスを600Wで1分チン
    クロスを電子レンジで温める方法です。
    加熱後に取り出す際はクロスが熱くなっているため、やけどに十分注意してください。
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120年の歴史をもつアズマ工業から生まれたきほんのおそうじクロスです。
電子レンジの拭き掃除はもちろん、さまざまな場所のお掃除に使えます。

手順②:クロスに洗剤を噴霧

汚れを浮かした後は、クロスに洗剤を吹き付けます。
このとき、庫内へ直接洗剤をスプレーしないようにしましょう。
直接噴霧すると、センサーや通電部分に入り込み、故障や発火の原因になる恐れがあります。

食品を扱う電子レンジだからこそ、使用する洗剤の成分が気になるという方も多いはず。
そんなときは天然成分由来の洗剤がおすすめです。

例えば「ニコットマムのコンロまわりの洗剤」は、石油由来成分・合成界面活性剤・香料・着色料・防腐剤を一切使用していません。
さらに、油汚れを分解するオレンジオイルを配合しており、安心感と洗浄力がある洗剤です。

NM894コンロまわりの洗剤

石油由来成分・合成界面活性剤・香料・着色料・防腐剤は不使用。
洗浄主成分は石けん。手にやさしく汚れを落とします。油汚れを分解するオレンジオイルを配合し、高い洗浄力で普段のコンロまわりの油はねから大掃除の換気扇の油汚れまで、これ1本でお掃除できます。

ニコットマムを使った電子レンジの焦げ掃除については、動画内でも解説していますので、こちらも合わせてご覧になってみてください。

手順③:焦げを拭き取る

洗剤を含んでいるクロスで、汚れを拭き取っていきます。

手順④:キッチンペーパーなどで拭き取る

焦げがキレイに落ちたら、最後に洗剤が庫内に残らないよう、キッチンペーパーで丁寧に拭き取りましょう。

ガンコな焦げ汚れ:クリームクレンザーとラップを使った掃除方法

ジフなどの研磨剤入りクリームクレンザーがご家庭にある場合は、ラップやゴム手袋を使ってコゲを落とす方法もおすすめです。

一見するとスポンジでこすりたくなりますが、スポンジの繊維に研磨剤の粒子が入り込み、うまく力が伝わらず効率よく汚れを落とせません。そのため、粒子が入り込みにくいラップやゴム手袋を使う方が、短時間で効果的に掃除できます。

具体的な手順については、こちらの動画で詳しく紹介していますので、ぜひ参考にしてみてください。

ただし、研磨剤は素材によっては傷やコーティングの剥がれを引き起こすことがあります。
使う前に目立たない部分で試してから行うと安心です。

電子レンジ天井の焦げを掃除する方法

電子レンジの天井部分は、直接こすりにくく、しかも汚れや焦げがつきやすい場所です。
そこでおすすめなのが、お湯で濡らしたキッチンペーパーに洗剤を含ませて「湿布パック」する方法です。

手順①:お湯で濡らしたキッチンペーパーに洗剤を含ませる

お湯で濡らしたキッチンペーパーに、食器用中性洗剤または重曹水をしみ込ませます。

手順②:天井部分に貼り付け、そのまましばらく置く

天井部分に洗剤を含ませたキッチンペーパーを貼り付け、数分間そのまま置きます。
もし庫内の構造上、キッチンペーパーが天井に貼り付かない場合は、温めたキッチンペーパーでそのまま拭き取るだけでも、汚れをふやかして落とす効果があります。

※液だれしやすいので、パックの水分はしっかり絞りましょう。ヒーターやセンサー部分に水分がかからないよう、必ず注意してください。

手順③:キッチンペーパーで拭き取る

汚れがやわらかくなったら、クロスやキッチンペーパーでやさしく拭き取ります。
力を入れすぎると庫内の塗装を傷める恐れがあるため、無理にこすらず、汚れが落ちにくい場合は再度湿布してから拭くのがおすすめです。
また、最後は洗剤残りがないようにしっかり水拭きしてから乾いたクロスで乾拭きするようにしましょう。

焦げやニオイの再発を防ぐコツ

加熱中に飛び散った食材の汁やカスは、電子レンジの焦げや嫌なニオイの原因になります。

汁やカスを飛び散らせないためにも、食品を温める際はラップや電子レンジ用のフタを使うことが大切です。
ちょっとしたひと手間で、焦げの予防になります。

また庫内を清潔に保つためには、こまめな拭き掃除が効果的です。
できれば電子レンジを使った後は、毎回サッとひと拭きするだけでも、臭いの発生を防ぐことができます。

ふしぎクロスで日々の汚れをお手入れ

電子レンジの庫内の日常的な汚れは、水拭きで落とします。
食材を入れるところに洗剤を使いたくない場合は、水で軽く絞ったクロスで拭くだけでキレイになる「ふしぎクロス」がピッタリです!
使用後は水で流すだけで、クロスについた油汚れもスッキリ落ちるので、お手入れの手軽さも大きな魅力です。

また、電子レンジだけでなく、ガスコンロや洗面台など、さまざまな場所でも使用できます。
軽い汚れの場合は、食器用の中性洗剤を布にしみ込ませて拭き取るだけで十分です。


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軽い油汚れなら洗剤なしで拭き取れ、拭き取った汚れは水洗いでサッと落ちる汚れにくいふしぎな雑巾です。 年間約21万枚を販売するロングセラー商品です。キッチンまわりから、洗面台、階段など多様な場所に使えます。  

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食器用中性洗剤で早めに汚れをリセット

水拭きで落とせない汚れが気になった時は、早めにマイクロファイバークロスなどに薄めた食器用中性洗剤を染み込ませて拭き取る方法が有効です。
また重曹以外にセスキやアルカリ電解水を使った掃除方法もあります。
詳しく解説している記事があるので、合わせてご覧ください。

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電子レンジの臭いを根本から解消!
焦げまでスッキリさせるお掃除方法

電子レンジのニオイ対策

電子レンジの焦げと同じくらい気になるのが「庫内のニオイ」。
定番は水を加熱して蒸気で汚れと臭いを浮かせる方法です。
魚など、生臭い臭いはアルカリ性由来なので、酸性のクエン酸を使うと効果的です。

その他にもレモンの皮・コーヒーかす・酢など、どのご家庭にもあるもものを使った消臭方法もあります。
詳しくは、「電子レンジの臭いを根本から解消!焦げまでスッキリさせるお掃除方法」をご覧ください。

電子レンジ掃除の注意点

電子レンジの内部には、重要なセンサーや通電部分があります。
ここに直接洗剤を噴霧すると、故障や発火の原因になる恐れがあります。
掃除をする際は、必ずクロスやキッチンペーパーに洗剤を吹きつけてから拭きましょう。
また、本体の通気口・スリット・センサー部分には、絶対に洗剤や水分をかけないようにしてください。

まとめ

電子レンジの焦げ汚れは、飛び散った食材の汁やカスが主な原因です。
放置するとニオイやカビ、最悪の場合は発火の原因にもなるため、こまめな掃除が大切です。

初期の焦げであれば重曹の研磨作用を利用して簡単に掃除できます。
しかし、ガンコな焦げになってしまうと、専用の洗剤が必要になり、落とすのも一苦労です。

焦げやニオイを防ぐには、こまめな掃除が何より大切です。
電子レンジを使った後や、汚れに気がついたときはサッと拭いて、キレイを保っていきましょう!

よくある質問

  • 電子レンジのドアや外側はどうやって掃除するの?

     

    軽く水で湿らせたクロスで、電子レンジの外側やドアの表面をやさしく拭きます。
    汚れがひどい場合は、台所用の中性洗剤をクロスに少量しみ込ませて拭き取りましょう。
    最後に、水分や洗剤が残らないよう、しっかり水拭きしてから乾いたクロスで乾拭きすれば完了です。

  • クエン酸で電子レンジの臭いは本当に取れるの?

     

    クエン酸は電子レンジの消臭に効果的です。
    水200mlにクエン酸大さじ1を溶かし、耐熱容器に入れてラップをしないまま電子レンジで5分加熱すると、庫内に蒸気が充満して汚れや臭いが浮き上がります。
    その後、柔らかい布で拭き取ってください。

    ただし、焦げや油汚れなどのしつこい汚れにはクエン酸だけでは不十分な場合もあるので、専用洗剤でも掃除するとより効果的です。

  • セスキで焦げつきや油汚れは落とせますか?

     

    セスキ炭酸ソーダは軽い油汚れや食品カスの掃除に効果的です。
    水拭きだけで汚れが落ちない場合は、セスキを使うと良いでしょう。
    油汚れが簡単にキレイになるセスキ炭酸ソーダを使ったセスキウェットシートは、庫内を拭き取ったあと、そのまま捨てられるので手軽にお掃除できます。