エアコンを快適に使い続けるためには、定期的なお手入れが欠かせません。
特に「エアコンフィルターの掃除」は、自分でできる簡単なお手入れのひとつ。
でも、エアコンフィルターは水洗いだけで良いのか、洗剤を使うべきかなど迷うポイントがありますよね。

本記事では、エアコンフィルター掃除の適切な頻度や正しいお掃除方法、洗剤を使ったお手入れについてもプロの視点からわかりやすく解説します。
エアコンを長く清潔に保つためのヒントとして、ぜひ参考にしてください!

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  1. エアコンフィルターの役割と掃除するメリット
  2. お掃除機能付きエアコンのフィルターも掃除すべき?
  3. エアコンフィルターのおすすめお掃除頻度3段階【簡易に手抜き】【おすすめ】【徹底】
  4. 20分で完了!自分でできるエアコンフィルターの掃除方法
  5. 油汚れ・ヤニ汚れ・カビ汚れは洗剤を使って掃除しよう!
  6. エアコンフィルター掃除に役立つおすすめグッズ
  7. エアコンクリーニングを頼むなら「アズマのホームクリーニング」がおすすめ
  8. まとめ
  9. よくある質問

エアコンフィルターの役割と掃除するメリット

エアコンフィルターは、空気中のホコリや花粉をキャッチする重要な役割を担っています。
このフィルターが汚れていると、冷暖房効率が低下するだけでなく、エアコン内部にホコリが蓄積してカビや雑菌が繁殖しやすくなります。

なんとなく必要性を感じていても、「つい面倒で後回しにしてしまう…」という方も多いフィルター掃除。
ですが、次のような大きなメリットがあります。

エアコンが効きやすくなる

フィルターがキレイだと、空気の通りがスムーズになり、冷暖房の効率がアップします。
また、ホコリや汚れが内部に入りにくくなり、エアコンの劣化を防げます。

節電効果が期待できる

エアコンメーカーのダイキンによると、1年間エアコンフィルターの掃除をしなかった場合、電気代が約25%も高くなるといった検証結果もあり、節電に繋がります。

 
  

フィルターが汚れていると室内の空気をエアコン内部に十分に取り込めず、エアコンの能力が低下します。1年間掃除をしないと約25%もの電気代が余計にかかるという検証結果もあります。また、嫌なニオイの原因になる場合もあります。

 

引用元: ダイキン工業株式会社(https://www.daikin.co.jp/air/life/laboratory/aircon-clean/

健康被害のリスクの軽減

フィルターが汚れているとカビや雑菌が繫殖し、エアコン内部で発生したカビの胞子が部屋中にまき散らされた空気を吸うことになります。
そうするとアレルギー性鼻炎や夏型過敏性肺炎などを引き起こす可能性があり、フィルター掃除はそうしたリスクを軽減できます。

実際にはフィルター掃除は、20分ほどで完了し、メリットだらけなので、ぜひ定期的にメンテナンスするようにしましょう。

おすすめの掃除頻度

シーズン中は月に2回、シーズン外は月1回程度お手入れすることをおすすめします。 ただし、ご家庭の使用頻度や設置場所、喫煙・ペットの有無によって汚れ具合が異なりますので、月に2回の頻度で掃除してもフィルターの汚れるスピードが早いと感じる場合は、ハンディタイプの掃除機でサッとホコリを吸い取るだけでもこまめに行うと良いでしょう。

お掃除機能付きエアコンのフィルターも掃除すべき?

お掃除機能付きエアコンであっても、実は「完璧に掃除してくれるわけではない」ことをご存じですか?

自動掃除機能は、主にフィルターに付着したホコリを集める仕組みですが、ダストボックスの清掃やフィルターの水洗いなどは人の手で行う必要があります。
ただし、メーカーや製品のグレードによっても性能が異なり、フィルターが簡単に取り外せない場合もあるため、必ず取扱説明書を確認してから行うようにしましょう。
また、フィルターには抗菌や撥油などのコーティングが施されている場合があり、そのようなフィルターはつけ置き洗いを避ける必要があります。
併せて確認してお手入れするようにしてください。

エアコンフィルターのおすすめお掃除頻度3段階【簡易に手抜き】【おすすめ】【徹底】

エアコンフィルターの掃除頻度は、使用状況や手間を考慮して3つのレベルに分けられます。
基本的な掃除頻度は、稼働させるシーズン中は月2回が目安です。

簡易に手抜き

フィルターを外さず、そのまま掃除機で表面のホコリを吸う方法です。
エアコンを頻繁に使わない家庭や、忙しくて時間がないときにおすすめです。
ホコリの蓄積を防ぎ、簡単にお手入れができます。

おすすめ

フィルターを外して、掃除機やブラシでフィルター両面のホコリを取り除く方法です。
エアコンの効率を保ちやすく、比較的手間も少ないため、シーズン中のお手入れに向いています。

徹底

フィルターを外し、掃除機やブラシでホコリを取った後、水洗いする方法です。
汚れがひどい場合は、食器用(中性)洗剤を使って洗ったり、つけおき洗いすると効果的です。
定期的な手入れをしっかりしたい方や、エアコンを頻繁に使う環境でおすすめです。

20分で完了!自分でできるエアコンフィルターの掃除方法

ここからはエアコンフィルターのお掃除方法について解説します。

準備するもの

掃除を始める前に、以下の道具を準備しましょう。

  • 掃除機(ブラシノズル付き)
  • フィルター掃除用ブラシ
  • タオル
  • 新聞紙
  • マスク

水洗いでOK!エアコンフィルターのお掃除方法

フィルターの汚れが軽ければ、水洗いだけで十分きれいになります。以下の手順で掃除してみましょう。

エアコンのコンセントを抜いて、本体のパネル(またはフィルターカバー)を開ける。

フィルターをそっと取り外し、裏側→表側の順で掃除機を使ってホコリを取り除きます。

フィルターにホコリがびっしりついている場合は、ハンディ掃除機で軽く吸い取ってから外すと舞い散りにくくなります。

フィルターを裏側→表側に向かって水洗いして乾かします。

フィルターの目詰まりがひどい場合はブラシを使ってやさしくこすり落とします。
それでも汚れが取れない場合は、「食器用(中性)洗剤もしくは重曹で掃除」すると良いでしょう。

日陰で完全に乾かしてからフィルターを戻し、コンセントを差したらお掃除完了です。

フィルター掃除以外にもエアコンの本体まわりなど念入り掃除をしたいという方はこちらの記事で詳しく紹介していますので、参考にしてみてください。


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自分でできるエアコン掃除|プロに任せるべき目安とおすすめ道具・洗剤を紹介!

アズマ工業公式Instagramでもエアコン掃除方法を紹介しています。
ぜひ参考にしてみてください。

 
 
 
 
 
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フィルター掃除の3つのコツ

  • フィルター掃除は「裏 → 表」の順が基本!
    フィルターを取り外して掃除する際は、必ず「裏側→表側」の順でお掃除することでフィルターにホコリが目詰まりしにくくなります。
  • 新聞紙を敷くと後片づけがラク!
    新聞紙を敷いた上で掃除機を使ってホコリを吸い取ると、ホコリの飛び散り防止にもなり、後片づけも楽に済ませることができます。
  • フィルターの網目に沿ってなでるように掃除する!
    掃除機やブラシを使ってフィルターを掃除する場合、網目に沿ってなでるように掃除しましょう。

フィルター掃除の注意点

自分でフィルターの掃除をする際は、いくつか気をつけたいポイントがあります。

  • 掃除前に取扱説明書を確認
    エアコンによってフィルターの外し方や構造が異なるため、破損させないためにも取扱説明書を確認してから掃除するようにしましょう。
    また、フィルターにはメーカーや機種によって「抗菌」「撥油」「防カビ」「静電」などのコーティングが施されている場合があります。
    コーティングの有無も併せて確認し、正しくお手入れすることが大切です。
  • フィルターはやさしく掃除する
    フィルターはとても繊細なため、掃除機やブラシで強くごしごししたりすると破れたり、網目が広がったりすることがあります。
  • 水気がなくなるまでフィルターをしっかり乾燥させる
    フィルターに水気が残ったまま、戻してしまうとカビやニオイの原因になる可能性があります。
    そのため、フィルターが乾いているか不安な方は2~3時間送風モードでエアコンを稼働して乾燥させましょう。

油汚れ・ヤニ汚れ・カビ汚れは洗剤を使って掃除しよう!

ホコリだけなら水洗いで十分ですが、以下のような汚れには洗剤を使ってお手入れしましょう。

  • キッチン近くのエアコンで油汚れが気になる場合
  • 室内の喫煙によるヤニ汚れ
  • カビっぽいニオイがする

食器用(中性)洗剤でやさしくこすり洗いする

フィルターはデリケートなため、中性洗剤を使って掃除するのが基本です。
台所用の中性洗剤を薄めてブラシでやさしくこすり洗いし、しっかり水で流して乾燥させてください。
汚れがひどい場合は、以下の手順で掃除してみましょう。

  • 食器用洗剤を40℃以下のぬるま湯で薄めて30分ほどつけおきする。
    ※フィルターの変形を防ぐため、必ず40℃以下のぬるま湯でつけおきしてください。
  • ブラシでやさしくこすり洗いし、しっかり水で洗剤を洗い流す。
  • 日陰でよく乾かす。

ただし、コーティングが施されているフィルターをつけ置き洗いする場合、長時間つけ置きするとコーティングが剥がれる恐れがあります。 そのため、つけ置きは短時間で済ませるようにしましょう。

重曹でつけおき洗いする

中性洗剤で汚れが落ちない場合は、重曹を使って掃除する方法を試してみてください。
重曹は弱アルカリ性のため、酸性の「油汚れ」や「ヤニ汚れ」を落ちやすくする効果が期待できます。
ただし、コーティングが施されているフィルターの場合、アルカリ性洗剤でお手入れすると劣化や剥がれの原因になるため、使用を避けましょう。
以下の手順で掃除してみてください。

  • ぬるま湯1Lに対して重曹を大さじ4杯を溶かし、そこにフィルターを入れ、汚れの具合を確認しながら2~3時間程度つけおきする。
  • ブラシでやさしくこすり洗いする。
  • 日陰でよく乾かす。
    ※手荒れを防ぐためにもビニール手袋を使って掃除するようにしましょう。

コーティングされたフィルターのつけおき洗いに関する注意点

コーティングされたフィルターは、正しくお手入れしないと劣化や剥がれが生じる恐れがあります。
以下の注意点を守ってお手入れしましょう。

  • コーティングが施されているフィルターか事前に取扱説明書で確認しておく
    適切な方法でお手入れしなかった場合、フィルターの劣化や剥離を招く恐れがあります。
  • 中性洗剤でも短時間でのつけ置きにする
    中性洗剤を使ったお手入れは、多くのメーカーで推奨されています。
    コーティングが施されたフィルターでも、短時間であればつけ置きしても問題ない場合が多いですが、長時間のつけ置きはコーティングを剥がす恐れがあるため避けましょう。
  • アルカリ性の洗剤でつけおき洗いしない
    アルカリ性洗剤は、コーティングに影響を及ぼす可能性があるため、つけ置き洗いには使用しないでください。

エアコンフィルター掃除に役立つおすすめグッズ

専用の掃除道具があると効率が良くなります。
ここでは、フィルター掃除に便利なお掃除グッズを紹介します。

エアコンフィルターのお掃除に

エアコンや空気清浄機のフィルターを洗うための専用ブラシです。
エアコンフィルターは網目がやわらかく繊細で、網目に溜まっている汚れは非常に細かいホコリです。
通常のブラシでは、フィルターを痛めてしまったり、ブラシの目にホコリが詰まったりするため、やわらかいブラシで掃除するのがおすすめです。
空気清浄機・エアコンブラシなら赤ちゃんの髪の毛をとかすヘアブラシと同じ材質のため、デリケートなフィルターのお掃除に最適です。

エアコンの送風口やルーバーのお掃除に

エアコンの送風口やルーバーの掃除にはもちろん、フィルターの掃除にも使えます。
1本あればエアコン掃除に幅広く対応できる万能アイテムです。

エアコンクリーニングを頼むなら「アズマのホームクリーニング」がおすすめ

こまめにフィルター掃除しても「エアコンの奥に見えるカビやニオイが気になる」という方はプロによるエアコンクリーニングを検討しましょう。
年間実績は全国20,000件!
120年以上にわたりお掃除用品・洗剤メーカーとしての技術や経験をいかした、アズマの「ホームクリーニング」なら安心して依頼することができ、おすすめです。

家庭用壁掛けエアコンはもちろん、お掃除機能付きエアコンにも対応。

アズマでは【標準分解洗浄(本体カバー・フィルター・ルーバーを取り外し、お掃除機能付きエアコンの場合はユニットも取り外す。内部洗浄は可能ですが、構造によって汚れ残りの可能性あります。)】を行っており、エアコンの内部洗浄にも対応できる安心のサービスを提供しています。


口コミはこちら▼

エアコンクリーニング|お客様の声 | お掃除代行【アズマのホームクリーニング】

まとめ

  • エアコンを快適に使うには、定期的なフィルター掃除が重要です。
    稼働シーズン中は「月に2回」、オフシーズンは「月1回程度」の掃除が理想的です。
  • フィルターの基本掃除は「水洗い+しっかり乾燥」。 所要時間は約20分ほどで完了します。
  • 油汚れ・ヤニ汚れ・カビなど、頑固な汚れには中性洗剤や重曹の活用がおすすめです。
  • 定期的なフィルター掃除をしても、カビやニオイが気になる場合は「エアコンクリーニング」の依頼を検討しましょう。
    アズマのホームクリーニングなら、長年のお掃除用品・洗剤メーカーとしての技術や経験、年間実績件数にもとづく確かな品質で、安心して依頼できます。

よくある質問

  • 自動お掃除機能付きエアコンって?

     

    フィルターのホコリや汚れを自動で掃除してくれる機能が搭載されたエアコンのことです。
    自動お掃除機能は主に2種類あります。
    ・ダストボックスタイプ:定期的にダストボックスの掃除が必要
    ・自動排出タイプ:ホコリを屋外へ自動で排出する仕組みのため、ダストボックスの掃除が不要
    ※メーカーや製品のグレードによっても性能が異なります。

  • エアコンを分解して掃除しても良い?

     

    基本的に、エアコンを分解して内部まで洗浄するには専門的な知識が必要です。
    無理に分解すると、破損や故障の原因になることもあるため、自分で行う掃除はフィルター掃除など簡易なお手入れのみにとどめましょう。
    また、市販のエアコンクリーナー(洗浄スプレー)の使用もあまりおすすめしません。
    使い方を誤るとカビの再繁殖やサビの原因になるだけでなく、電装部分に水分が入ることで火災のリスクを招く可能性があるためです。
    そのため、内部の洗浄は、専門業者に依頼するのが安心です。